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使用機材にも注目したいスティーヴ・ジョーダンの最新参加作品!

イタリアの人気シンガー・ソングライター、チェーザレ・クレモニーニの最新アルバム『La Ragazza Del Futuro』が3月18日にリリースされる。

注目はそのタイトル曲で、ドラムにはスティーヴ・ジョーダンが参加。チャーリー・ワッツの代役としてザ・ローリング・ストーンズへのツアー参加が発表される前、昨年7 月にマサチューセッツ州のパイロット・スタジオにて録音したそうで、ローピッチ気味にチューニングされたスネアによるタイトかつステディなバック・ビートがクールな1曲。チェーザレは自身のインスタグラムで「彼のユニークなスタイルがこの曲を重要なものにしてくれた」とレコーディング時の動画と共に投稿している。

シンバルはパイステで、ヤマハのアドバンスドライトウェイトハードウェアにセット。左手側のシンバルはフェルトを介して固定しているのに対して、右手側のシンバルはフェルトなしで、揺れるようにセットしている点にも注目。ドラムはヴィンテージと思われ、打面ヘッドに施されたミュート方法も興味深い。

スティーヴの他に名手、ゲイリー・ノヴァックもドラマーとしてクレジットされている。こちらもインスタグラムにレコーディングの様子がアップされている。