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DWとローランドの技術が融合 世界初のアコースティック/電子兼用ドラム=DWeが発売開始!!

DW
DWe Acoustic-Electronic
Convertible Wireless Drums

ローランドが国内における販売業務を開始したDWより、両社の技術を結集したアコースティック/電子兼用のドラム・セット、“DWe”が発売された。

付属される通常のヘッドとローランドのメッシュ・ヘッド、そして内部のセンサー・ユニットの脱着によりアコースティックと電子の使い分けが可能。いずれもチューニング・キー1つで簡単に作業することができる。

電子で使用する際はDrumLink Wireless Hubにより、PCへ演奏情報を転送する世界初のワイヤレス接続を実現。ケーブル接続の手間がなく、セッティング時間を大幅に節約することが可能となっている。

5-Piece Complete Bundle Kit
Candy Black Burst over Curly Maple(Exotic)
¥1,980,000

音源モジュールはなく、音色はDWやグレッチ、スリンガーランドなどのサウンドが数多く収録されたソフトウェア・ドラム音源“DW Soundworks”を用いて選択。複数のプラグインにも対応しており、DAWでの音楽制作にも活用できる。

メッシュ・ヘッドは、各パッドの特性に合わせたものを採用。スネアとタムには2プライまたは3プライのメッシュ・ヘッドを使用し、V-Drumsシリーズと同様の自然な打感と静粛性、耐久性を実現しているとのこと。

付属するシンバルは、3ゾーン(ボウ/ベル/エッジ)、360度センサー内蔵のシンバルを採用し、チョーク奏法も可能となっている。打面に金属を使用することで、アコースティック・シンバルのような打感と外観に仕上がっている。

シェル内部のセンサー・ユニットをつけ外しすることで、電子ドラム/アコースティック・ドラムの使い分けが可能。
DW Soundworksの画面イメージ

シェルはコレクターズ・シリーズと同様の北米産の高品質メイプル(9プライ)を採用し、DWの職人が手作業で生産。

定評のある333シェルと同じ構造のe33シェルは、アコースティック・ドラムとして使用した際にも、豊かな低音とパンチの効いた音色が得られるという。ハードウェアも定番のDW5000シリーズとなっており、アコースティック・ドラムとしても申し分ないスペックだ。

パッケージは1タム、2シンバル仕様の4-Pieceと、2タム、3シンバル仕様の5-Piece、さらにフィニッシュが5種類ラインナップ。

ハイブリッドの時代を経て、ついに1台で生と電子を切り替える“コンバーチブル”の登場ということで、ドラム・シーンに今後どのような影響を与えていくのか、目が離せない。

1タム、2シンバル仕様の4-Piece
※写真は4-Piece Complete Bundle Kit
White Marine Pearl(FinishPly™)
¥1,320,000

GEAR SPEC

5-Piece Complete Bundle Kit
Candy Black Burst over Curly Maple(Exotic)
¥1,980,000

【サイズ】22″×16″BD、10″×8″/12″×9″TT、16″×14″FT、14″×6.5″SD
【打面ヘッド】タム/バス・ドラム:コーテッド・クリア・ヘッド、スネア:コーテッド
【付属品】スネア・ワイヤー、バス・ドラム・ミュート、キック・ペダル(DWCP5000AD4)、スネア・スタンド(DWCP5300)、ハイハット・スタンド(DWCP5500TD)、シンバル・スタンド(DWCP5700)、コンビネーション・スタンド(DWCP5791)×2、専用ハイハット・スタンド・パイプ、ボトム・シンバル・トレー、ハイハット・クラッチ、ハイハット・カップ、専用シンバル・フェルト×6、ウィング・ナット×3、DrumLink Wireless Hub、DERTAP(オーディオ・インターフェース)、USB ケーブル(Type-C to Type-C)×2、USB変換アダプタ(Type-C to Type-A)×2、タム・マウント・メモリー・ロック、ドラム・キー、予備テンション・ロッド、フロア・タム・レッグ×3、DW Soundworksライセンス・カード
※フィニッシュにより価格は異なる。


製品ページ:HP
お問い合わせ:ローランド製品サポートページ