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    石若作曲のボディ・パーカッションに勢喜 遊、荒田 洸、伊吹文裕らが参加

    ドラム・シーンでも八面六臂の活躍を見せる石若 駿が、ボディ・パーカッションの楽曲を発表した。音楽教科書の出版などで知られる教育芸術社とのコラボによるもので、「BODIPA!」と「The Lick」の2つの動画が公開されている。

    「BODIPA!」は4人それぞれが異なったパートを演奏する2分ほどの楽曲で、動画には勢喜 遊(King Gnu)、荒田 洸(WONK)、伊吹文裕が参加。変拍子や奇数連符を織り交ぜた楽曲を、全身を使ってさまざまな奏法で演奏している。

    「The Lick」では、石若の東京藝術大学の後輩、山﨑大輝と共に、ボディ・パーカッションのTips的な要素を6つ紹介している。

    石若に作曲の経緯や各楽曲のねらいを聞いてみた。

    コロナの状況の中、授業で「歌えない・管楽器の演奏ができない」状況が続いており、ボディパーカッションを用いてこのような状況下でも自由な発想で演奏して欲しいという気持ちで作曲しました。
    「BODIPA!」は四重奏の曲で、場面場面で各々のパートがユニゾンになったり、ギミックになっていたり、全員でトリッキーなフレーズを生成したりしております。普段ドラムを演奏しない学生も四重奏でドラムの奏法を体現できるようにとも考えて作りました。
    「The Lick」は①〜⑥全部を組み合わせてオリジナルのボディ・パーカッションの曲を自由に創造することがねらいです。音楽教育ヴァンに掲載されているので学生ではないみなさんも演奏できるかもしれません。もし演奏してSNSなどでアップしてくださればとっても嬉しいです。