個性光る4台のドラムが横一列に配置!
フロアをもう1つ上がると、そこはこの日の目玉となるライヴ・ステージが行われるホールとなります。ステージ上には、下手側から影丸、SATOKO、坂東 慧、神田リョウのドラム・セットが横一列に配置。それぞれの突出した個性が光るセッティングに、アーティストならではのこだわりと主張が、開演前からひしひしと伝わってきます。
影丸のドラムはPHXで、段差をつけたタムと、高めに配置された3枚のチャイナが特徴的な立体感のあるセッティングで、シンバル類はA、A Customを中心とするラインナップ。SATOKOは父=菅沼孝三氏が最後にオーダーした宇宙柄ペイントが美しいStage Custom Hipをチョイス。シンバルはK、K Customを軸に構成されています。坂東は8”の小口径タムから大口径のゴング・バスまでの広い音域を網羅したRecording Customの多点キットで、シンバルはK、K Customを中心に幅広くセット。神田リョウは旧SAKAEのTrilogyで、シンバルはA Avedisシリーズを軸に構成、スタック・シンバルも印象的でした。
Kagemaru’s Gear
SATOKO’s Gear
Bando’s Gear
Kanda’s Gear
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