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    UP

    【Set Up】松浦匡希 (Masaki Matsuura)

    • [Official髭男dism]

    このキットについてもっと知りたい方は、
    『ドラム・セット・ファイル Vol.2』をチェック!

    • Photo:Takashi Hoshino、Takahiro Takinami(人物)

    DRUM KIT 

    練り上げたアレンジを再現するためのライヴ・セッティング

    「Pretender」や「宿命」がスマッシュ・ヒットを記録し、19年7月には初の日本武道館公演を成功させるなど、飛ぶ鳥落とす勢いのOfficial髭男dism。その屋台骨となる松浦匡希が“Official髭男dism one-man tour 2019”で使用していたのは、DWコレクターズ・ピュア・メイプル。1バス、2タム、1フロア・タムという王道のセット構成で、今回のツアーで初めて実践投入。大舞台で豪快にドラムを鳴らす、エリック・ヘルナンデス、エリック・ムーアらに影響を受け、彼らが愛用するDWを試してみたくなったという。その使用感について本人は、“ライヴ映えするサウンドで、録音でのマイク乗りも抜群”と絶賛。ダブル・レッグで太いスタンドにセットし、さらにウェイトで足元を固定しているところに、松浦のプレイの力強さが垣間見える。セット左側にはローランドのSPD-SXを設置。「Amazing」のサビ前で入るロール・フィルをキック・トリガー・ペダルで操作するなど、スタジオで練り上げたアレンジをステージで再現する上でハイブリッド化は必要不可欠だそうで、音色もライヴ用に作り込んであるという。

    SET UP!

    【Drum Kit】
    DW
    Collector’s Pure Maple
    22"×18"BD、10"×7"TT、
    12"×8"TT、16"×14"FT

    【Snare Drum】
    LUDWIG
    LM400
    14"×5"

    【Cymbals】(L→R)
    VARIOUS
    PAISTE 10" PST X Swiss Hats、
    ZILDJIAN 14" A Mastersound HiHat、
    MEINL 16" Byzance Traditional Medium Thin Crash、
    SABIAN 8" AA China Splash、
    ZILDJIAN 18" FX Oriental China Trash、
    20" A Custom Medium Ride、
    MEINL 18" Byzance Traditional Medium Thin Crash

    【Electronic Drums】
    ROLAND
    SPD-SX(Sampling Pad)
    KT-10(Kick Trigger Pedal)