2021.12.17 UP

和楽器バンド山葵の『ドラムにこじつけッ！』　第25回「ドラムとSASUKE2021」

ドラムとSASUKE2021

はいどーも、ゼッケン70番、山葵です！

さぁ、いよいよ今年もやって参りました。そう、SASUKEの時期が！

ここから僕のSASUKE愛を語っていきたいのですが、普通にコラムを書くのも飽きてきたので、趣向を変えてセルフ・インタビュー形式でお送りしたいと思います。

——昨年念願のSASUKE初出場を果たしましたが、初めてのSASUKEはいかがでしたでしょうか？

長年の夢が叶い、聖地・緑山に来れて、スタート台に立てたことにまず感無量でした。
ただ、気持ちが強すぎたが故に、スタート前はこれでもかというほど緊張してしまいました。
でも一緒にトレーニングしてきた仲間たちが側にいてくれて、声をかけてくれて、緊張をほぐしてくれたのが本当にありがたかったです。
もともとSASUKEが大好きですけど、共に励み合い、心から応援しあえる仲間達に出会えて、より好きになってしまいました。

——仲間達と共に挑んだSASUKE初挑戦。ドラゴングライダーでのリタイアとなりましたが、どんなお気持ちだったでしょうか。

本番前にSASUKEセットを作ってる仲間の自宅で何度もトレーニングさせていただき、技術とイメージを固めてきたつもりでした。
それなのに本番でドラゴンの1本目のバーを滑走しているときに、今まで感じたことのない恐怖心が突如現れ、身体が言うことを聞かなくなり落下してしまいました。
大人になってからあんなに悔しい思いをしたのは初めてなんじゃないかと思うくらい、心の底から悔しかったです。
でも今になって冷静に振り返れば、自分の心の弱さが露見した当然の結果だったと思います。

——その悔しさをバネに、1年間トレーニングに励んできたんですね。

そうですね。
まずは環境づくりからだと思い、自前のSASUKEセットを作ってしまいました。
仲間達といっぱい合同トレーニングをしようと思っていたのですが、コロナ情勢もあり暫くは自主トレがメインでした。
コロナが落ち着いてくると、仲間達とのトレーニングも再開して、SASUKEのことを語り合ってモチベーションを高め合ったりと、おかげで濃い一年間を過ごすことができました。

——今年の和楽器バンドは過去最大規模の全国ツアーがありましたが、その間もトレーニングはされていたのですか？

そうですね。
ライヴに帯同してくださっているトレーナーさんがいるんですけど、地方ではライブの前後に一緒に走り込みしたり、東京に帰ってきてはまたトレーニングして、また地方に行く。
ライヴとSASUKEの両立がまず僕にとっての第一エリアでしたね（笑）。
でもトレーニングのおかげもあって、基礎体力がかなり強化されたので、ライブでのパフォーマンスにも生きたと思います。
生活にメリハリがついて相乗効果で仕事にも生きてくる。そんな感覚でした。

——最後に、ご覧いただいている皆様に一言をお願いします。

1年前の雪辱を果たすため、やれるだけのことはすべてやってきました。
ぜひ、その成果を見届けてやってください。

「SASUKE 2021」12月28日18時〜TBS系列にて5時間スペシャルでの放送！
みんな、絶対観てくれよな！

ではまた！