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    沼澤 尚直伝! 音で聴く“黄金”のシャッフル・グルーヴ〜基礎編〜

    • Recording:Naoyuki Uchida Interview:Rhythm & Drums Magazine Score:Michiaki Suganuma Photo:Yukitaka Amemiya

    ハイハットによるベーシック・シャッフル

    ライドの次はハイハットで同じことをやっています(Ex-13〜24)。同じことをやっているのに、楽器が変わることで、全然違った感じで聴こえるのがわかると思います。興味があってこれを聴いている人に特に気をつけてほしいのは、これは1つの例であって、これだけが正解や決まりというわけではないですから、あくまでも参考に留めてもらうということで。そしてスウィング感を決定づけるのはドラマー1人だけじゃなくて、“一緒に演奏しているみんながどんなスウィング感で合わせているのか?”によって成立するということです。ベース・ラインやギターのリズムを聴いて、それに対して我々がどうコントロールして全体としていかにシャッフルを表現するかというところが大事なので。その上で、今回演奏しているようなことを目安として知っておくと、表現するときの幅が広がるはず、ということなのです。

    ■応用編はこちら


    沼澤とその師匠であるジェームス・ギャドソンとの共演。
    極上のシャッフル・グルーヴを堪能することができる!

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