NOTES
Rock 21 ロックのシャッフル・ビート(1)
ロックのシャッフル・ビートは右手は4分キ ープが基本で、スネアのゴースト・ノートはお好み次第でといったところ。このゴースト・ノ ートはバック・ビートと合わせると一定の間隔で意外と叩きやすい。またバス・ドラムの3連の間を埋めてタイミングを整える効果もあるのでぜひ入れてみよう。
Rock 22 ロックのシャッフル・ビート(2)
バス・ドラムで2拍3連を踏む、かつての“ブリティッシュ・シャッフル”の現代版のようなアプローチ。この場合スネアのゴースト・ノートはバス・ドラムとバック・ビートの間をつなぐ役割も持つので必須。つながることでちょっとツーバス連打のような音の効果を上げているところがポイント。
Rock 23 リニア手法を使ったトライバル・アプローチ(1)
タムを多用したトライバルなパターン。リニア手法とは音が重ならずに一筆書きのように連なっていく形で、このパターンでも1、3拍のアタマ以外はリニアになっている。トライバルとは部族のタイコの祭りのようなイメ ージを表わし、ヘヴィ・ロックでもこうしたアプローチは多い。
Rock 24 リニア手法を使ったトライバル・アプローチ(2)
MR.BIGのパット・トーピーが得意とするリニア・パターン。フロア・タムとバス・ドラムとの絡み方がポイントで、テクニック的には高度だが、その効果も高い特殊なロック・アプローチだ。2拍目のバック・ビートの次のフロア・タムをやや強めに叩くのがグルーヴのポイントになる。
Rock 25 ツーバス連打の基本型リズム・アプローチ
現代のメタル/ラウド・ロックにおいてツーバス・プレイは必須科目。これはそのツーバス連打による基本的パターンで、スネアを叩くタイミングをタイムに応じて変えられるようにすることが必要である。譜面( )で示したのはダブルタイムだが、ハーフタイムでもできるようにしておこう。