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4月9日よりテレビ東京系で放送が開始しているアニメ『SPY×FAMILY』（スパイファミリー）。放映前からOPをOfficial髭男dism、EDを星野 源という豪華布陣が発表され話題となっていたスパイファミリーだが、4月15日、Official髭男dismの「ミックスナッツ」が配信を開始し、主題歌が出揃った形となった。
スウィング・ジャズのテイストを取り入れ、華やかなホーン・セクションが印象的なファスト・ナンバー、「ミックスナッツ」は、松浦匡希の息つく間もなく畳みかけるドラミングが炸裂。Co-ArrangementとしてBLACK BOTTOM BRASS BANDの横田誓哉を迎え、ヴォーカルの藤原 聡と3人でアレンジを練っていったのだそう。ドラム・テックには藤井 風の最新アルバム『LOVE ALL SERVE ALL』のドラム・サウンドにも携わる和田元気が参加。藤原、横田、和田の3人がAdditional Drumsでクレジットされ、“ヒゲダン”ではお馴染みのパーカッショニスト、ぬましょうも加えた賑やかなリズム・セクションとなっている。
エンディング主題歌の星野 源「喜劇」は“家族”をテーマにしたという、アナログ・シンセの温かい音色が印象的なナンバー。Co-Arrangementとして今やお馴染みとなったmabanuaが参加。星野と共にProgramingも担当している。今作は全体を通して打ち込み色の強いドラム・サウンドとなっているが、終始レイドバックしたようなビートは心地良い気だるさとも言える、独特なグルーヴを生み出している。さらにmabanuaはベース、ローズ・ピアノ、Sub 37の他、ヴィブラフォンもプレイ。いっそう楽曲に温かさを演出している。
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