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聖飢魔Ⅱが実に23年ぶりとなる大教典(アルバムのようなもの)『BLOODIEST』を発布(リリース)することが発表された。
聖飢魔Ⅱは、魔暦22(2020)年に、地球デビュー35周年を迎えて期間限定再集結を果たしたが、コロナ禍により予定していた活動が実現できなかったことから、再集結活動の延長を発表。ビデオ上映形式での黒ミサ(ライヴのようなもの)ツアーを2年連続で開催していた。最新作は、そんなままならない2年間に水面下で制作していたもので、オリジナルによるフル作品としては、解散時に発布した『LIVING LEGEND』以来の作品となる。
『BLOODIEST』には、聖飢魔Ⅱで作曲したすべての構成員が楽曲を提供しているとのこと。加えて、30周年再集結後に発表された4曲「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」、「GOBLIN’S SCALE」、「荒涼たる新世界」、「PLANET / THE HELL」も収録予定。聖飢魔Ⅱの集大成とも言える力作となっている模様だ。そんな中、ライデン湯澤殿下がどんなドラミングを聴かせてくれるのか。解散後も歩みを止めずに進化を続けてきた彼のプレイにも大いに注目したい。
CDの発売は9月21日。初回限定盤Aには魔暦22年の「ヴィデオ黒ミサ&生トークツアー『特別給付悪魔』」、魔暦23年の「ヴィデオ黒ミサ&変異生黒ミサツアー 『悪チン集団接種』」の動画、そして新録ミュージックビデオを収録した映像ディスクが付属。初回限定盤Bには、再集結後に製作・発表した12曲を収録したCDが付属する。なお、CDの発布に先駆けて8月24日にはデーモン閣下の説法を追加した『BLOODIEST』のカセットテープ版が発売される。
さらに、大教典発布後には、本来のバンド編成による全国大黒ミサツアーも決定。全14公演が予定されている。
【聖飢魔Ⅱ 大黒ミサツアー情報】
魔暦24年(2022年)
10月16日 千葉 松戸森のホール21 大ホール
10月23日 長野 ホクト文化ホール 大ホール
10月30日 京都 ロームシアター京都 メインホール
11月06日 愛知 名古屋国際会議場センチュリーホール
11月12日 広島 上野学園ホール
11月20日 群馬 ベイシア文化ホール 大ホール
11月26日 北海道 カナモトホール(札幌市民ホール)
12月05日 大阪 オリックス劇場
12月10日 東京 東京ガーデンシアター
12月18日 福岡 福岡サンパレスホテル&ホール
12月24日 静岡 アクトシティ浜松 大ホール
魔暦25年(2023年)
1月07日 宮城 仙台サンプラザホール
1月14日 石川 本多の森ホール
1月21日 岡山 岡山市民会館
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