DJ／音楽プロデューサー・ユニット、Kyoto Jazz Massiveの沖野修也が“ジャズの現在”を表現することをコンセプトに、2015年に立ち上げたアコースティック・ジャズ・ユニット、KYOTO JAZZ SEXTETが、ニュー・アルバム『SUCCESSION』を4月13日にリリースする。

約5年ぶりとなる今作は、“KYOTO JAZZ SEXTET feat.森山威男”の名義でリリースされる。つまり、日本におけるジャズ・ドラムの先駆者である、森山威男を前面フィーチャーした作品となっているのだ。

KYOTO JAZZ SEXTETと森山威男は、昨年11月に開催されたイベント“Tokyo Crossover/Jazz Festival 2021”で初共演を果たし、世代を超えたコラボレートとして、大いに注目を集めた。アルバムでは、森山の代表曲に加えて、沖野が今回のために書き下ろした新曲「ファーザー・フォレスト」なども収録される。なお、この曲は3月30日に先行配信される予定だ。

さらに、今作は“スタジオデデの吉川昭仁によるオール・アナログ録音”とのこと。森山のドラミングが、どんなサウンドで鳴り響くのかにも注目したい。

なお、UNIVERSAL MUSIC STOREとライヴ会場限定で、件の初共演ライヴの模様を収録したDVDが付属するスペシャル・セットも発売予定。数量限定となるようなので、興味のある人はお早めに！　

『SUCCESSION』
KYOTO JAZZ SEXTET feat. 森山威男
ユニバーサル　UCCJ-2206：¥3,300(税込)
2022年4月13日（水）発売

1.フォレスト・モード
2.風
3.ファーザー・フォレスト
4.ノー・モア・アップル
5.サンライズ
6.渡良瀬
7.見上げてごらん夜の星を

KYOTO JAZZ SEXTET
類家心平（tp）
栗原 健（ts）
平戸祐介（p）
小泉P克人（b）
沖野修也(vision, sound effect)
featuring 森山威男（d）
★2021年11月、2022年1月、スタジオデデにてオール・アナログ録音
Produced by 沖野修也 （Kyoto Jazz Massive）
Recorded, Mixed and Mastered by 吉川昭仁 （STUDIO Dedé）