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吉川晃司 通算20作目のアルバムに湊 雅史が全面参加! レコーディング映像も公開中!!

吉川晃司の通算20作目となるニュー・アルバム『OVER THE 9』が11月2日にリリースされた。

2016年に発表の『WILD LIPS』以来、約6年半ぶりに発売となった本作は、『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』のエンディング・テーマの「Lucky man」や、自身が主役を務めたドラマ「探偵・由利麟太郎」のメイン・テーマであるインスト曲の「Brave Arrow」、さらにWOWOW『ラグビー テストマッチ 2022 オータム・ネーションズシリーズ』テーマ・ソングに採用され話題を集める「ソウル・ブレイド」など、全12曲で構成。

吉川自身がすべての作曲(共作あり)を行い、作詞は吉川の他、松井五郎、jamが担当。アレンジャーとして、代表曲「KISSに撃たれて眠りたい」や前作『WILD LIPS』を手がけた菅原弘明が全面参加。縁の深いスタッフ陣が集結した、渾身のロック・アルバムに仕上がっている。

レコーディング・メンバーは、ウエノコウジ(b)、菊地秀昭(g)、生形真一(g)、ホッピー神山(key)など、近年のライヴを支えるメンバーを中心に、後藤次利(b)、小池ヒロミチ(b)ら過去に共演歴のあるベテラン、さらにLUNA SEAのINORAN(g)など、バラエティに富んだミュージシャン達が参加。吉川流ロック・サウンドに彩りを加えている。

気になるドラムは前作『Wild Lips』のレコーディングにも参加し、現在のライヴ・サポートも務める湊 雅史が11曲でプレイ。「ソウル・ブレイド」のみT-スクエアの坂東 慧が参加している。

所属レーベルであるワーナーのYouTubeチャンネルには、「タイトロープ・ダンサー」と「One Side Liar」のレコーディング映像が公開中。吉川本人も交えたミュージシャン陣がスタジオのブース内で、一緒に音を出しながら楽曲を作り上げる様子が収められており、ラディックのステンレス・スティール・キットを叩く湊の姿も確認できる。

また、11月20日からは同作を引っさげた全国ツアー、KIKKAWA KOJI LIVE 2022-2023 “OVER THE 9”の開催も決定。湊、ウエノ、菊地、ホッピーという常連のメンバーに加え、INORANが参加することも発表されている。アルバムを共に作り上げた凄腕達が、ライヴでどのような音世界を披露してくれるのか、楽しみである。

『OVER THE 9』/ワーナー WPCL-13432