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クリス・デイヴ異次元のドラミングが炸裂するダニエル・クロフォードとのダブル・ネーム・アルバム!

変幻自在なサウンド・アプローチと革新的なグルーヴ・メイク、そして幅広いジャンルを網羅する圧倒的な演奏力で、アデル、ロバート・グラスパー、ディアンジェロ、宇多田ヒカルらの音楽を鼓舞するクリス・デイヴ。次世代を担うミュージシャンに多大な影響を与えた現代最高峰のビート・メイカーだ。

近年は自身のプロジェクト=the Drumheadzのツアーを軸に、数々のレコーディング・セッションに参加、さらにロバート・グラスパーと再び活動を共にするなど、精力的に動いていたが、また新たなプロジェクトをスタート。the Drumheadzのキーボディストであり、プロデューサーとしても手腕を発揮するダニエル・クロフォードとの共同名義で、10月に『Smoke Break』、そして12月に『Cuffin Season』をリリースした。

『Smoke Break』収録の「Takin’ Orders」

『Smoke Break』は2曲でJ.Roccをフィーチャーしているが、クリスとダニエルによるセッションが中心で、独創性に富んだクリス流ドラミングが冴え渡る作品。楽曲ごとに異なるサウンド・アプローチでありながら、作品を通してそのグルーヴ感が貫かれている印象。

『Cuffin Season』収録の「Till We Meet (feat. Amber Navran & Charmelle)」

『Cuffin Season』はムーン・チャイルドのアンバー・ナヴランやサイ・スミスなど、女性ヴォーカルをフィーチャーした作品で、ロバート・グラスパーの『Black Radio』を彷彿とさせる音楽性が特徴的。レイドバックしていながらも、決して緩くないクリスらしいビート・メイクで、歌を生かすスタイルはさすがの一言! この年末年始にぜひチェックしてほしい2作品となっている。

◎作品情報
『Smoke Break』
Chris Dave & Daniel Crawford

詳細はこちら●Bandcamp


◎作品情報
『Cuffin Season』
Chris Dave & Daniel Crawford

詳細はこちら●Bandcamp