2021.10.22 UP

元チャットモンチー橋本絵莉子のソロ・アルバムに恒岡章が参加

Text：Shinichi Takeuchi

元チャットモンチーの橋本絵莉子が、初のソロ・アルバム『日記を燃やして』を12月8日にリリースする。

2018年にチャットモンチーが完結（解散）して以来、リリースの有無を考えずに、マイペースで曲を作り続けてきたという橋本。今回のアルバムには、そんなふうに過ごしてきた約3年の間に生まれた10曲を収録している。

ドラムはチャットモンチー時代にも共演経験のある恒岡章が参加。音楽ユニット summertimeでもコンビを組む村田シゲ（b）、a flood of circleやSuperflyのサポートなどで知られる曽根巧（g）と共に橋本の音楽世界を彩ることとなる。橋本曰く「意識せずに曲を作ったら、バンド・サウンドになっていた」とのことなので、そんなバンド・サウンドを支える恒岡がドラミングにも、大いに注目だ。なお、『日記を燃やして』の特設HPでは、恒岡がコメントを寄せている。

「橋本絵莉子。人懐っこいメロディーの素晴らしさはもちろんだが、何気ない日常を、ユーモラスに、はたまた時には儚い真理を平熱で綴った歌詞。ん～自分が参加している作品なのでもうこれ以上は…ね、やめておきましょう。だはは。あ！歌声もね！各曲についてはきっと本人からの言葉があることでしょう。とにかく制作期間の楽しかったこと、楽しかったこと。ようやくのアルバムリリースおめでとう。えっちゃん！とってもいいね！！！」

現在、収録曲「今日がインフィニティ」のミュージックビデオが公開中。恒岡の演奏シーンも収録されており、そちらも見どころとなっている。