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先日British Drumの輸入代理を行うことを発表した(株)エレクトリが、トルコのハンドメイド・シンバル・メーカー、AGEAN Cymbalsの取り扱いもスタート。国内販売の規模が拡大されることが予想され、伝統の製法を踏襲するAGEANのシンバルが日本のドラム・シーンに旋風を巻き起こすことになりそうだ。
AGEAN Cymbalsは2002年にシンバルの聖地=イスタンブールで設立されたシンバル・メーカー。“高品位なシンバルを提供する”ことをコンセプトに、トルコで100年以上前から受け継がれている伝統的な製法技術にこだわり、熟練の職人が手作業でシンバルを制作している。配合、成型、ハンマリングなど細部にまでこだわったシンバルは、その独自の伸びやかな音色と高い耐久性で、トルコ国内はもとより、世界的にも高く評価されている。日本でも、林 立夫、高橋幸宏、椎野恭一、玉田豊夢らが愛用していることもあり、注目を集めてきた。
12月上旬から、15に渡るシリーズを取り扱う予定になっており、その中でも、最高峰のTreasure Jazzは、非常に高価なヴィンテージ・シンバルをAGEAN Cymbalがこだわる古くからの工程で現代に蘇らせたシリーズで、B25ブロンズ製という他のシンバルでは得られない非常に繊細なサウンドが特徴。Regular Rは、これもハンドメイドにこだわってホールを1つ1つ手作業で空けており、音量を抑えるだけでなく、エフェクト・シンバル的な使い方にも最適な非常に高品位なシンバルとなっている。各シリーズ共にサイズや、厚みの調整も可能とのこと。販売店、価格などの詳細はHPをチェックしてほしい。
【製品ページ】
AGEAN Cymbals HP