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トラヴィス・バーカーがプロデュースを手がけたMGKの新作の日本盤が登場

ラッパーであり、モトリー・クルーの伝記映画『ザ・ダート』ではトミー・リー役を演じたことでも知られるMGKことマシン・ガン・ケリー。彼の5thアルバム『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』が、12月9日にリリースされた。

このアルバムは、全米ではすでに9月に発売されており、全米チャートで1位を獲得。日本盤には3曲のボーナス・トラックが追加される。注目は、BLINK-182のドラマー、トラヴィス・バーカーがプロデューサーとして参加していることだろう。前作『Hotel Diablo』(19年)に収録の「I Think I’m OKAY」で両者の共演が実現したが、そこで生まれたパンク・サウンドをさらに発展させたいとの思いから、再びMGKとトラヴィスが邂逅。トラヴィスが作曲にも加わり、前作までのヒップホップ色を排除したストレートでキャッチーな、彼が表現するところの“ポップ・パンク”サウンドを生み出している。もちろん、トラヴィスはドラムもプレイ。印象的なフレーズを随所に散りばめながら、力強さとスピード感を失わない印象的なドラミングでアルバムを盛り立てている。

◎作品情報
『ティケッツ・トゥ・マイ・ダウンフォール』
マシン・ガン・ケリー

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