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高井息吹の3年ぶり新作に石若 駿&勢喜 遊[King Gnu]が参加

シンガー・ソングライターの高井息吹が3年ぶりの新作となるEP「kaléidoscope」をリリースした。

本作は共同制作者としてKing Gnuのベーシスト、新井和輝とシンガー・ソングライターの君島大空が名を連ね、高井の幻想的な歌声をさまざまな視点から捉えた全7曲構成。変幻する世界観を巧みにバックアップするドラマーは、石若 駿とKing Gnuの勢喜 遊だ。

石若は「サリュ・ピエロ」、そして高井とのセッションで作り上げたという「万華鏡」の2曲でプレイ。さまざまな音色やタッチを駆使した繊細な演奏が聴ける。勢喜は「ハローグッバイ」と「-in a dream-」の2曲に参加。力強いドラミングが強烈な推進力を生んでいる。

「kaléidoscope」
APOLLO SOUNDS APLS2009

1. -daydream-
2. 瞼
3. 幻のように
4. サリュ・ピエロ
5. ハローグッバイ
6. -in a dream-
7. 万華鏡

また今回参加した石若&勢喜もそれぞれの活動でリリース・ラッシュ。

石若は10月に自身のプロジェクト、Songbookで5枚目となるアルバム『Songbook5』をリリース。さらに常田大希のソロ・プロジェクト、millennium paradeにて同じく10月に発表された新曲「Philip」ではドラムとシンセ・ベースを担当するなど、引く手数多の活躍を見せている。

『Songbook5』
APOLLO SOUNDS YS0005

1.Semitori Shonen
2.Natsuyasumi
3.Messe Basse 1
4.Messe Basse 2
5.Messe Basse 3
6.Messe Basse 4
7.Happy Song

そして勢喜と新井を擁するKing Gnuは12月に発売を控える両A面シングル「三文小説/千両役者」より、「三文小説」の先行配信をスタートさせ、MVも公開。今春に新型コロナウイルスの影響で断念したツアーも新たに日程を組み、観客を動員したライヴ活動も再始動させた。

ちなみに、石若と勢喜が今注目の新進ドラマー、“第七世代”について対談したドラム・マガジン10月号も発売中。こちらもぜひチェックしてほしい。