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島村楽器主催 “DRUMS SHOW 2024”! 本誌コラボ・イベントで博士が試すスネアが続々と決定!!
10月19日に名古屋パルコ店で行われた「山本拓矢が島村楽器ドラムショー2024で見つけた逸品たちを試打&レポート」は終了いたしました
島村楽器が開催している、ドラマーのためのドラム展示会=“DRUMS SHOW”。9月7日にスタートし、札幌、仙台、八王子で多彩なイベントが展開されてきたが、ドラム・マガジンとのコラボ企画、「博士 山本拓矢が島村楽器ドラムショー2024で見つけた逸品たちを試打&レポート」が、いよいよ今週末=10月19日に名古屋パルコ店にて行われる。
本イベントは、ドラム博士こと山本拓矢氏によるドラマガWebの人気コンテンツ=「博士 山本拓矢がデジマートで選んだ今月の逸品」とのコラボレーションで、限定アイテムやハイエンド・モデルなど、DRUMS SHOW 2024でフィーチャーされるスネア・ドラムを山本氏が試奏。それぞれの特徴やサウンドの魅力、チューニングのポイントなどをリアル・タイムで解説するという内容だ。
当日にどんなスネアを試奏するのか、気になっている人も多いかと思うが、ここでは現時点で決定しているスネア・ドラムを紹介!
DIXON Gregg Big Bud Snare Drum
ドラムはもちろん、ペダルやスタンドなどのハードウェアも扱う台湾の総合ドラム・メーカー、DIXON。豊富なラインナップの中から今回フィーチャーするスネア・ドラムは、リンゴ・スター率いるオール・スター・バンドのメンバーとしても知られるオールラウンダー、グレッグ・ビソネットの新たなシグネチャー・モデル=Gregg Big Bud Snare Drum。
グレッグの父親であるバッド・ビソネットへ敬意を表したというモデルで、メイプル(インナー)+ウォルナット(アウター)にメイプル・レインフォースメントを施したシェル仕様で、14”×8”の超深胴モデル。スナッピーは42本タイプを採用し、アタック感を強調するなど、随所にグレッグのこだわりが詰まった1台となっている。
Pearl Factory Tour 2024 Order Model
日本が世界に誇るドラム・ブランド、Pearl。究極のオーダー・システム=Masterworksを筆頭に、同社が誇るプロフェッショナル・モデルを手がける台湾工場で、熟練の職人が精魂込めて作り上げるスネア・ドラムの中から、昨年発表のハイエンド・モデル=Reference Oneのオーダー・モデル2台をフィーチャー!
「Pearl Factory Tour 2024 Order Model」と題した今回のスネアは、去る9月に行われた台湾工場ツアーに合わせてオーダーされたモデル。Reference Oneのスネア・ドラムはメイプル4プライ+バーチ2プライのコンポジット・シェル。5.5”モデルのフィニッシュはTrans Whale Blue Burst over Tamo、6.5”モデルのフィニッシュはGloss Natural Black Limbaで、共に厳選された木材を生かした、手作業による美しい仕上げが特徴的。
Yamaha 限定モデル発掘 Steve Gadd YSS1455SG
世界最大の総合楽器メーカー、Yamaha。国内外のトップ・ドラマー達が愛用しているが、その“顔役”とも言える存在がドラムの神様=スティーヴ・ガッド。2020年に発売されたシグネチャー・スネア、SS1455SGは、「氏が現代に求めサウンドを最大限に引き出すこと」をコンセプトに、試行錯誤を経て完成した逸品。世界800台限定で作られたスネアの発掘在庫がDRUMS SHOW2024に登場!
SS1455SGはスティーヴを象徴するカラーであるブラック・フィニッシュの1.2mm厚スティール・シェルに、3mm厚のアルミ製ダイキャスト・フープを装備。さらにこのスネアのために開発されたというスナッピーは、2本×5ブロックの10本線仕様。そして3.5mmと深めに削られたスネア・ベッドは、独特なスナッピーとの相性を考慮したもので、ルーズから超タイトまで幅広いレンジに対応する万能スネアとなっている。
Ludwig COPPER PHONIC LC662SPC
長い歴史を誇り、数々の名ドラマーたちが愛用してきたアメリカの老舗ドラム・ブランド、Ludwig。島村楽器ではこれまでに、LM402S(2019年)、クローム・フープ&クローム・チューブ・ラグのBlack Magic(2020年)と、ショップ・オーダー・モデルのスネア・ドラムを発表してきたが、今回のDRUMS SHOWで、第三弾となるCOPPER PHONIC LC662SPCがお披露目!
LC662SPCのベースとなっているのは、2015年に発表されたCOPPER PHONIC LC662。トリプル・フランジ・フープ+インペリアル・ラグという組み合わせだったモデルを、カッパー・メッキを施したダイキャスト・フープ+チューブ・ラグという組み合わせに変更。カッパー・ピンクで統一された存在感抜群のルックスはもちろん、サウンド面も強化したという、楽器店ならではのこだわりを感じさせる1台となっている。
British Drum Co.
2015年にイギリスで創業され、洗練されたルックスと個性的なサウンドで注目を浴びるBritish Drum Co.。熱を加えずにシェル成形を可能にする独自の“Cold-Press Moulding”製法や、自社オリジナルのラグやストレイナーなど、こだわり満載で、日本でも注目を集める同社からは、ブラス・シェルのBluebirdを試奏!
クローム・メッキ仕上げによる1.2mm厚のブラス・シェルを採用した王道のメタル・スネアで、10テンションのトリプル・フランジ・フープに、スナッピーはブラス製の20本タイプを装備。 鳥のさえずるような歌声から響き渡る大音量のシャウトまでドラマーが思うような表現が可能とのこと。
現時点では上記の6アイテムの試奏が決定している。これらを含めたメーカー推薦のスネア・ドラムを博士がどのように解説するのか、当日をお楽しみに! イベントの詳細は下記の通り。
「博士 山本拓矢が島村楽器ドラムショー2024で見つけた逸品たちを試奏&レポート」
●日程:10月19日(土) 開場13:30/START14:00
●店舗:名古屋パルコ店/ 愛知県名古屋市中区栄3-29-1名古屋パルコ南館6F
●参加費:無料
詳細はこちら→HP