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【2021年10月号掲載】ジョーイ・ジョーディソン追悼アーカイヴ・インタビュー
Massage from Ray Luzier[KOЯN]
初めてジョーイに会ったのはカリフォルニア州アナハイムのNAMMショーで、俺が初めてPearlと契約したときだった。俺はスリップノットの最初の2枚のアルバムの彼のプレイがすごく好きだったんだけど、ついにそのときにそれを伝えることができたんだ。数年後、彼はサイド・プロジェクトの“Scar the Martyr”で俺達のオープニング・アクトをやってくれて、(ツアー中に)何度か話す機会があって、彼はいつもすごく優しくて、俺達は音楽やクリエイティヴなことを話したよ。
ジョーイのプレイはルールに縛られなくてすごくクリエイティヴだし、自分が感じたようにプレイすることを恐れなかった。ジョーイやスリップノットのような突出したミュージシャンになるには並大抵の努力じゃダメだろうね。多くの人が彼らから影響を受けたよ。
ジョーイは素晴らしいドラマーだったけどギターも弾くし曲もたくさん書いていた。音楽を含め彼が遺したものは永遠に生き続けるだろう。
たくさんの愛と感謝を、ジョーイへ
Ray Luzier[KOЯN]
Translation:Taka Matsumoto
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《付録動画連動》
摩天楼オペラの響によるスリップノットでの超攻撃的ドラミングの解説動画がダウンロード可能!
本誌ではさらに、『アイオワ』ジャパン・ツアーで使用されたドラム・セットなどの愛用機材、影響を受けたドラマーからの追悼メッセージ、ジョーイのドラミングを辿るディスコグラフィーなど、さまざまな角度から功績を振り返っています。
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