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    UP

    【Set Up】吉田雄介 (Yusuke Yoshida)

    • [tricot]

    このキットについてもっと知りたい方は、
    『リズム&ドラム・マガジン 2020年3月号』をチェック!

    • Photo:Takashi Yashima

    DRUM KIT 

    ヴィンテージ・ライクにこだわったカノウプスのマホガニー・キット

    ワールドワイドな活動を続ける4人組ロック・バンド、tricot。19年に結成10周年を迎え、20年にメジャー1stフル・アルバム『真っ黒』をリリース。ドラムの吉田雄介が本作のレコーディングでも使用した愛用のキットは、カノウプスのマホガニー・シリーズ。22"BD/13"TT/16"FTという構成のブルー・オイスター・カバリング仕様は、もともと70年代ラディックのスーパークラシックを使っていたという吉田がこだわってオーダーしたそう。タムのセッティングは、13"を使いつつもスネアとの高低差はできるだけ少なくし、バス・ドラムとの接触を防ぐためにこのセッティングにしている。メイン・スネアは70年代製と思われるラディックのLM402。打面ヘッドはカノウプス/レモ・ヘイジー・コーテッドが張られていた。シンバルはジルジャンに統一されており、15"Kスウィート・ハイハットをはじめ、大口径のモデルを中心にセレクトしている。

    SET UP!

    【Drum Kit】
    CANOPUS
    Mahogany
    22"×15"BD、13"×9"TT、16"×15"FT

    【Snare Drum】
    LUDWIG
    70s#402 14"×6.5"(Main)
    SONOR
    SQ2 Series Heavy Beech 14"×6"(Side)

    【Cymbals】(L→R)
    ZILDJIAN
    15" K Sweet Hi-Hat、
    18" K Sweet Crash、
    23" K Sweet Ride、
    22" K Cluster Crash