ドラマガ20年10月号の表紙特集、“SHE IS A DRUMMER!”にも登場していただいたSATOKO。彼女が11年12月号の表紙を飾った際にも取り上げた愛器は、ヤマハのクラブカスタム（カポール6プライ）。SATOKOのメイン・スネアは、ヤマハのソニー・エモリー・シグネチャー・モデル（生産完了品）。ソニー自身から譲り受けたものだそうで、“これは勝負用のスネアで、どこに持って行っても絶対に鳴るんです”とSATOKO。シェルにはさまざまな種類のステッカーが貼られていた。シンバルはすべてジルジャンで統一しており、この組み合わせが基本になるという。中でも2枚のクラッシュは特にお気に入りの様子で「残り香（残響音）が少ないからまた叩きたくなるし、でもクラッシュ音もしっかり出る」とSATOKO。シンバル・セッティングの特徴として、クラッシュが2枚ともドラムと反対側に傾けられている。椅子の高さは、SATOKOが小柄ということもあり、約48cm（床から座面まで）と低め。フット・ペダルはヤマハのDFP9500C（ダブル・チェーン・ドライヴ）。