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UP
【Set Up】Robert Sput Searight-ロバート’スパット’シーラート- (ロバート 'スパット' シーライト)
掲載インタビューは、
『リズム&ドラム・マガジン 2017年4月号』をチェック!
- Photo:Eiji Kikuchi
DRUM KIT
カラフルな音色が並ぶロバート流ゴスペル仕様セッティング
スナーキー・パピーのメンバーとして脚光を浴び、現在はプロデューサー、アレンジャーとしても活躍中で、昨年はTOTOの新ドラマーにも抜擢されたロバート 'スパット' シーライト。カーク・フランクリンのBillboard Live公演ではTAMAのSTAR Drum Bubingaを使用。この日は1バス、3タム、1フロア・タムという構成で、スナーキー・パピーのときよりも点数の多いゴスペル仕様。12"タムと16"フロア・タムの間に深胴のサイド・スネアを配置するのがロバート流。シンバルはすべてマイネル。バイザンス・シリーズを中心に、重ねシンバルも加え、多彩なサウンドのものが並び、セッティングはかなりワイド。エフェクト系シンバルが前傾になるようにセットされている点は、クリス・コールマンなどゴスペル系ドラマーによく見られる特徴だ。メイン・スネアはセットと同じTAMAのSTAR Bubinga。ハイ・ピッチ気味に調整され、ガムテープで余韻をカット。サイド・スネアはSTAR Reserve Vol.2で、15"×8"という超スペック仕様。こちらはジェルとガムテープのダブル・ミュートを施したロー・ピッチ・サウンドで、効果的なアクセントを演出。フット・ペダルは Iron Cobraのパワー・グライド。ハイハット左手側にはローランドのSPD-SXを配置。フロア・タムのサウンド・メイクのため、マイクを挟むようにジェルとガムテープでガッツリとミュートされている。スティックはヴィック・ファースのキース・カーロック・シグネチャー・モデルを使用。
SET UP!
【Drum Kit】
TAMA
STAR Drum Bubinga
22"×16"BD、8"×6"TT、10"×7"TT、12"×8"TT、16"×16"FT
【Snare Drum】
TAMA
STAR Bubinga(Main/14"×5.5")
STAR Reserve Vol.2 15"×8"(Side)
【Cymbals】(L→R)
MEINL
15" Byzance Extra Dry Dual HiHat、
18" Byzance Medium Thin Crash
12" Classics Custom Trash Splash、
18" Byzance Thin Crash、
12" Soundcaster Custom Splash、
22" Byzance Vintage Pure Light Ride、
18" Byzance Vintage Trash Crashes+10" Classics Custom Splash、
20" Byzance Extra Dry Thin Crash