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和楽器バンド山葵の『ドラムにこじつけッ!』 第30回「ドラムとドラム・マガジン」

ドラムとドラム・マガジン

はいどーも、ドラマガとTarzanの表紙を飾るのが夢、山葵です。

突然ですが、約1年にわたり連載してきましたこのこじつけコラムですが、30回目の今回でいったん最終回を迎えます。

これまで私を構築するさまざまな要素をドラミングにこじつけようとするも、結局ほとんど趣味語りの内容になってしまったので(SASUKEに至っては3回もやってるし)、みなさまに楽しんでいただけたかは若干不安ですが、自分が楽めたのでイッツオーライです。

さて、最終回となる今回のテーマは「ドラム・マガジン」。
思えば、ドラムを始めた15才のときから、僕の側には常にドラマガがありました。

ドラムをはじめたての右も左もわからない頃、楽器店でリズム&ドラム・マガジンなるものを知り、初めて買ったのがSLIPKNOTのジョーイが表紙の2004年8月号でした。
ここからドラマガを読み漁るようになり、自分のドラムに対する知識の幅と深さを広めていってくれました。

高校生だったある日、真矢さんのドラム・セミナーに参加したときの記念写真がドラマガに載り、白黒で数ミリの大きさしか映ってないのに、音楽友達のみんなでキャッキャして喜んでいました。

専門学生時代は定期購読をし、特に気に入った記事は切り抜いてファイルにまとめたり、トーマス・プリジェンの記事を部屋の壁に貼りつけてモチベーションを高めていました。

プロ・デビューしてから記事として何度も取り上げられるようになり、掲載されるたびに自分の記事を見てニヤニヤしておりました。
その中でも特に印象に残っているのが2016年1月号と2017年10月号の「ドラム×肉体」特集。
ここぞ俺の見せ場だ!と思い、意気揚々と語り、写真撮影の前はパンプアップに励んでいたのを覚えております。

そして昨年から1年間webで連載してきたこのコラム。

プロ・ドラマーを志し始めた青年時代から、音楽界で日々励む今日まで、常にドラマガと一緒に歩んできたと一方的に勝手に思っております。

これからも、ドラマガが日本中のドラマー達を扇動し、ドラマー界を牽引していく存在であり続けることを心より願っております。
そして、若かりし頃の自分もそうであったように、ドラマガから夢を与えれらるドラム・キッズ達のために、微力ながらもお力添えさせていただけたらうれしいです。

ドラムにこじつけ!は一旦これで終了しますが、実はまた違う形で読者のみなさまに楽しんでいただける企画を考えております。
ぜひ楽しみにお待ちいただけると幸いです。

一年間お付き合いいただきありがとうございました!

……ワサビはー!ドラマガをー!やめへんでー!

ではまた!

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Profile
わさび●岡山県育ち。中国人の父と日中ハーフの母を持つ。15歳でドラムを始め、YOSHIKIやチャド・スミス、トーマス・プリジェンなどに影響を受ける。動画投稿サイト“ニコニコ動画”にアップした演奏が話題となり、和楽器バンドに加入。コンポーザーとしてもスキルを磨き、最新作『TOKYO SINGING』ではリード曲「Singin’ for…」を作詞作曲。中学の頃からは筋力トレーニングも続けており、2020年の年末特番「SASUKE2020~NINJA WARRIOR~」へも出場し、話題を呼んだ。

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和楽器バンド(L→R)
山葵(d)、蜷川べに(津軽三味線)、亜沙(b)、神永大輔(尺八)、鈴華ゆう子(vo)、町屋(g、vo)、いぶくろ聖志(箏)、黒流(和太鼓)

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