NOTES
ストローク
英語で“打つこと”や“打つ動き”のことを言う。ドラムのストロークは、スティックの動かし方によっていくつか種類が存在する。
■シングル・ストローク:1回の腕や手首を振り下ろす動作で、ドラムを演奏する上で、最も基本となる1打の音を鳴らすストローク。1つ打ちとも呼ばれる。
■ダブル・ストローク:1回の振り下ろす動作で、1打目のリバウンドを生かして2打の音を鳴らすストローク。2つ打ちとも呼ばれる。叩き方の基本は、1打目を振り下ろしたスティックをリバウンドを使って戻し、2打目は指を使って叩く。
■フル・ストローク:アクセントの音を叩いた後に、もう一度アクセントの音を叩くための準備をするストローク。ハイ・ポジションから振り下ろし、再びハイ・ポジションに戻す。
■ダウン・ストローク:アクセントの音を叩いた後に、ノー・アクセントの音を叩くための準備をするストローク。ハイ・ポジションから振り下ろして、ロー・ポジション(打面から2〜3cmくらい)で止める。
■タップ・ストローク:ノー・アクセントの音を叩いた後に、もう一度ノー・アクセント音を叩くための準備をするストローク。ロー・ポジションから軽くスティックを落とすようにして音を鳴らし、再びロー・ポジションで止める。
■アップ・ストローク:ノー・アクセントの音を叩いた後に、アクセントの音を叩くために準備をするストローク。ロー・ポジションからスティックを軽く落としながら、ヒットすると同時に、スティックをハイ・ポジションに引き上げる。
▼ストロークについてはシングル・パラディドルの記事でも動画付つで解説!▼