NOTES

UP

ドラマーのための用語集−ビート

ビート

本来英語では“拍”という意味だが、日本ではリズムの形態やノリを表す言葉として広い意味でも使われている。リズムという言葉とほぼ同義語的に用いられるが、具体的、個別的なニュアンスが強い。

■8ビート:8分音符を使ったリズムの総称で、アメリカでは“8th Note Feel”と表現される。

■16ビート:16分音符の要素を含んだリズムの総称で、アメリカでは“16th Note Feel”。しかしこれはパターン上の区別を示す意味合いが強く、実際にはファンク・ビートなどの音楽形態で示されることも多い。

■4ビート:ジャズのリズム形態を示す言葉で、バッキングが4分音符を基本としているところからきている。アメリカでは“swing feel”と表現される。

■2ビート:基本的には“ワンツー、ワンツー”とリズムを取る拍子で、典型的な例としては、マーチ、カントリーなど。

ドラム用語集トップに戻る