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電子ドラムで覚える正しい“基礎練習”〜Part.9 QUIET COUNT〜
- 講師:長野祐亮
ドラム上達に必ず必要でありながら、続けるのが難しく正しいやり方に迷ってしまう“基礎練習”……ここでは、『新生活からエレドラ・デビュー』で紹介したエントリー・モデル、Roland TD-02KとYamaha DTX402KSを活用し、オススメの方法をレクチャーしていきます! エントリー・モデルと言えど豊富なトレーニング機能も備えているので、毎日の練習も楽しくレベルアップ!
QUIET COUNT
@drumsmagazinejp ハイクオリティなサウンドと多彩な機能を搭載した電子ドラムを駆使し、うまくなる上で必須の基礎練習を厳選10種レクチャー! 今回はRoland TD-02Kに搭載された多数のトレーニング機能から、“QUIET COUNT”を紹介! 指定した1小節だけメトロノームの音を消し、好きなフィルを叩いて、次の小節のアタマが拍に合っているかを判定してくれます。これで自分がハシり気味なのか、モタり気味なのかが一目瞭然! #PR #drums #rudiments #electronicdrums #roland #quietcount #VDrums #TD02K ♬ オリジナル楽曲 – リズム&ドラム・マガジン
メトロノームを使って練習していると、知らず知らずのうちにメトロノームを頼って寄りかかるように演奏してしまうことがありますが、それでは自立したリズム感は養えません。ここではRolandの音源モジュール、TD-02(TD-02K/TD-02KVに付属)のコーチ・モードに搭載された「QUIET COUNT」を活用したエクササイズを紹介します。
「QUIET COUNT」とは、メトロノームの音を一定区間だけ聴こえないように設定する機能で、それによって自分の感覚でテンポを保つ能力を鍛えることができます。
Ex-9は最も定番的な活用方法で、メトロノームの発音を“3小節+QUIET区間1小節”という設定にして、4小節目に好みのフィルインを叩くというもの。この機能ではリズムの正確さに応じて毎回採点が表示されるのですが、その判定基準は、QUIET区間における4分音符の正確さになります。フィルイン中にもしっかりと4分音符を感じられるスキルは、実際のアンサンブルの中でも非常に重要です。
Point!
・常に自分の体の中でリズムをキープしながら演奏しよう。
・フィルインの最中も4分音符の流れを失わないことが大切。
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