NOTES
UP
電子ドラムで覚える正しい“基礎練習”〜Part.3 チェンジ・アップ(シングル・ストロークVer.)〜
ドラム上達に必ず必要でありながら、続けるのが難しく正しいやり方に迷ってしまう“基礎練習”……ここでは、『新生活からエレドラ・デビュー』で紹介したエントリー・モデル、Roland TD-02KとYamaha DTX402KSを活用し、オススメの方法をレクチャーしていきます! エントリー・モデルと言えど豊富なトレーニング機能も備えているので、毎日の練習も楽しくレベルアップ!
チェンジ・アップ
シングル・ストロークVer.
@drumsmagazinejp ハイクオリティなサウンドと、様々な機能を搭載したエレドラを駆使し、うまくなる上で必須の基礎練習の中から厳選10種をレクチャー! 基礎練の定番、“チェンジアップ”! RolandのV-Drums、TD-02Kには、チェンジアップをサポートするトレーニング機能も搭載されています! #PR #drums #rudiments #electronicdrums #roland #changeup #VDrums #TD02K ♬ オリジナル楽曲 – リズム&ドラム・マガジン
一定のサイクルで音符の細かさを段階的に変化させる練習を“チェンジ・アップ”と呼びます。いろいろな音符の精度や対応力を鍛える基礎練習の定番メニューであり、毎日の練習のルーティンに取り入れているプロ・ドラマーも多いものです。
今回紹介するEx-3のチェンジアップは
4分音符→8分音符→3連符→16分音符
という具合いに1小節サイクルで段階的に音符を細かくしていき、16分音符からは逆のサイクルで4分音符まで戻ってくる音符の変化を繰り返します。
ポイントは、正確な4分音符を常に感じながらそれぞれ音符を正確にイメージすることになりますので、♩=60〜65くらいのスロー・テンポから音の間合いを丁寧に感じながら練習してほしいと思います。
またRolandのTD-02(TD-02K/TD-02KVに付属する音源モジュール)のコーチ・モードには、このチェンジアップをサポートしてくれる機能が搭載されています(コーチ・モード④「CHANGE UP」)。メトロノームの音が音符に合わせて変化して、タイミングを誘導してくれるので、それに音を重ねることで精度の高い練習が可能になります。
Point!
・常に4分音符のタイミングを意識しながら練習しよう。
・音符の切り替えに慣れたら、いろいろな速さでトライしよう。
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