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    【StickTok】#16 フラム・パラディドル

    • Text:Rhythm & Drums Magazine、Yusuke Nagano Illustration:Chihiro Yaegashi

    #16 フラム・パラディドル

    ドラマガとTikTokのコラボ企画=StickTok(スティックトック)。TikTokを通じて“学び”のコンテンツを配信する #tiktok教室#ためになるtiktok の一環で、ドラム未経験者&初心者、「基礎練習ってどうすればいいかわからない」とお悩みのドラマーへ、30秒で自宅でも楽しく練習ができる動画を投稿していきます! 第16回は、パラディドルとフラムの合わせ技、フラム・パラディドルです。手順に慣れない場合は、まずシングル・パラディドルを参考にゆっくり練習していきましょう!

    片手4連打が出る箇所あり
    ゆっくりから始めて丁寧に練習

    シングル・パラディドル(右・左・右・右)に装飾音符のフラムを加えた音型がフラム・パラディドルです。アクセントの音にフラムを絡めることで、複数人で演奏しているような厚みや、躍動感を加えることができます。

    Ex-1に示したように、左右を分解して音の流れを見てみると、片手で4連打する場面が出てくるのがわかると思いますが、そのためにスピード・アップするのが難しくなっています。

    Ex-2はシングル・パラディドルとフラム・パラディドルをつなげて叩くエクササイズです。パラディドルを叩いている手の動きを意識したままで、1打追加してフラムに発展できるとスムーズな流れを掴みやすいでしょう。アクセントを叩くためにスティックを引き上げるタイミング(アップ・ストローク)と、左右のフラムにバラつきが出ないように注意しながら、ゆっくりから練習してみましょう。パラディドルの基本形に慣れていない人は、第3回「シングル・パラディドル」のスティック・トックを参考にしてください。

    ◎Ex-1─左右の手順を分解して考えてみる

    ◎Ex-2─シングル・パラディドルとフラム・パラディドルをつなげた練習

    Information

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