NOTES
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【StickTok】#14 フラマキュー
- Text:Rhythm & Drums Magazine、Yusuke Nagano Illustration:Chihiro Yaegashi
#14 フラマキュー
ドラマガとTikTokのコラボ企画=StickTok(スティックトック)。TikTokを通じて“学び”のコンテンツを配信する #tiktok教室、#ためになるtiktok の一環で、ドラム未経験者&初心者、「基礎練習ってどうすればいいかわからない」とお悩みのドラマーへ、30秒で自宅でも楽しく練習ができる動画を投稿していきます! 第14回は、フラマキューです。フラム(装飾音符)から連なる16分音符と、最後に再びフラムで打つ4分音符は手順が混乱しやすいので、ゆっくりから始めて練習してきましょう。
アクセントを意識しながら
アップ・ストロークが自然な流れになるように
16分音符4打+4分音符1打で合計5打のフレーズに、装飾音符であるフラムを2つ絡めたルーディメンツがフラマキューです。
フラムを叩く位置は、通常ではアクセントとして演奏されることが多いのですが、このフラマキューは、フラムではなくて1打後の音にアクセントがつくのがポイントになります。それをスムーズに行うためには、最初の装飾音を叩いたスティックを素早く引き上げて(アップ・ストローク)、アクセントに備える必要があります。そのことから、フラマキューをアップ・ストロークの練習メニューとして活用するドラマーも多いです。
動きに慣れない場合は、まずフラムに焦点を絞った譜例1~2小節目を練習してから、3小節目のフラマキューに発展させてみましょう。アップ・ストロークは、叩いてからスティックを引き上げるという2段階の動きではなく、手首を引き上げる動きの中でスティックの先端が下がって打面に触れ、結果として“引き上げる”と“叩く”がひとつの流れで行えるとスムーズになります。左右のフラムのタイミングに差が出ないように意識することも大切です。
◎Exercise─フラムとアクセントの位置を確認する練習
Point!─叩いて引き上げるという2段階の動作から、引き上げる過程でスティックのチップが触れるように、自然な流れを意識していきましょう。
Information
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