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宇多田ヒカルの最新作で聴く敏腕奏者のサウンド&グルーヴ

日本を代表するシンガー・ソングライター、宇多田ヒカルの8枚目となるアルバム『BADモード』のパッケージ版が2月23日にリリースされる。

すでに配信リリースされている本作は、昨年公開された映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のテーマ・ソング「One Last Kiss」や、ドラマ『最愛』の主題歌「君に夢中」など、全14曲で構成。プロデュースは小袋成彬、Floating Points、Skrillexらが手がけ、魅惑の音世界を構築している。

気になるドラマー・クレジットは、Floating Pointsがプロデュースするタイトル曲「BADモード」でバンド・メンバーのレオ・テイラーがプレイ。彼はアデルの「Rolling in the Deep」やエド・シーランの「Castle on the Hill」のレコーディングにも参加した売れっ子ドラマー。タイトな音色で転がるような心地良いビートを提供している。

そして前作『初恋』にも参加していたクリス・デイヴは「Face My Fears (Japanese Version)」でパーカッションとしてクレジット(同曲のEnglish Ver.も)。さらに「気分じゃないの(Not In The Mood)」には名手、アッシュ・ソーンもパーカッションで参加している。

初回限定盤には、1月19日にロンドンの名門、Air Studiosから配信されたスタジオ・ライヴの映像を収録したBlu-ray Disc+DVDがコンパイル。こちらは宇多田のツアー・サポートを担うアール・ハーヴィンが参加している。