NEWS
1978年のデビューから今年で45周年を迎えるTOTOの4年ぶりとなる日本ツアーが7月に決定した。
TOTOと言えば、希代の名ドラマー=ジェフ・ポーカロを擁し、数々の名曲を残したことで知られるスーパー・グループ。中でも、1982年に発表し、世界的な大ヒットとなった「ロザーナ」で披露したハーフタイム・シャッフルは、ジェフの代名詞の1つと言える名演とされ、現在に至るまで、多くのドラマーに影響を与え続けている。
1992年にジェフが逝去した後は、サイモン・フィリップスが加入。ジェフの遺志を引き続く形で活動を続けてきた。サイモンの脱退後は、キース・カーロック、シャノン・フォレストらがサポートを務め、長きに渡って活動を展開。
その後、オリジナル・メンバーであったデヴィッド・ペイチ(key)がツアー活動から退き、2020年からはスティーヴ・ルカサー(g)とジェセフ・ウィリアムズ(vo)を中心とする新体制へと移行して活動を継承している。
今回は、現体制のTOTOとしては初の日本ツアーとなる。ドラムにはスナーキー・パピーでプレイしていた ロバート”スパット”シーライトが参加する予定。彼は新体制となった2020年よりサポートを務め、ゴスペルをルーツに持ったサウンド&グルーヴでバンドに新たな風を送り込んでいる(彼のプロフィールがわかるインタビューはこちら)。ジェフ、サイモンら名手が守ったTOTOのドラムの座に座り、どんなドラミングで日本公演を盛り上げてくれるのか、大いに注目したい。日程は下記の通り。
TOTO 2023〜ジャパン・ツアー〜
7/10(月)福岡サンパレス ホテル&ホール
7/12(水)金沢・本多の森ホール
7/14(金)名古屋国際会議場 センチュリーホール
7/15(土)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)
7/17(月・祝)広島JMSアステールプラザ 大ホール
7/19(水)仙台サンプラザホール
7/20(木)岩手県民会館
7/21(金)日本武道館
詳細はこちら→https://udo.jp/concert/TOTO2023