NEWS

UP

サトシ&ピカチュウ 26年の物語に幕 THE FIRST TAKE「めざせポケモンマスター」に青山英樹が参加

1997年に放送を開始し、3月24日に26年もの歴史に幕を下ろす、サトシを主人公としたアニメ版ポケットモンスター・シリーズ。

3月17日にはサトシ役の松本梨香が歌う現シリーズの主題歌「めざせポケモンマスター -with my friends-」がTHE FIRST TAKEに登場。公開3日間ですでに500万回再生を突破! 怒涛の勢いを見せている。

ドラム、ベース、ギター、キーボードにヴァイオリンを加えたスペシャル編成ながら最小限のメンバーで一発録りされた演奏はロック・テイストが強く荒々しいアレンジに思わず引き込まれてしまう。

動画のクレジットにも表記されている通り、ドラムには青山英樹が参加。松本梨香とはJAM Projectでの共演歴もあり、胸が熱くなったリスナーも多いのではないだろうか。

神保 彰やエリック・ミヤシロが参加し、ジャズやフュージョンの要素を取り入れた「めざせポケモンマスター’98」や、多彩なリズム・アレンジを田辺貴広が叩いた20周年版「めざせポケモンマスター -20th Anniversary-」などさまざまなバージョンがあるが、今回はこれまでにないくらいのバンド感。

青山の骨太なドラム・サウンドが、原曲から大きくリズム・パターンを崩さないビートを主体としたアプローチとベスト・マッチ。心地良いドラミングと生演奏ならではの生々しさを聴くことができる。

青山自身もTwitterでTHE FIRST TAKEについて投稿。アニメ開始当時10歳だったというのも、26年という時の長さと、長く愛され続けてきたポケモンの偉大さを物語っているように思う。