角松敏生が、約1年ぶりとなるアルバム『MAGIC HOUR〜Lovers at Dusk〜』を5月15日に発売する。

シンガー・ソングライター／プロデューサーとして長きに渡り日本の音楽シーンを牽引してきた角松。この最新作は、そんな彼が“最後のリスタート”と位置づけるシリーズの第1弾。角松は「ライヴ至上主義の現代の音楽エンターテインメントにおいて時代とともに無価値化してゆくスタジオ作品に最後まで拘り続けたい」という思いを込めて、自身の音楽を“Contemporary Urban Music”と提唱しており、今作はその名をプロジェクト名に掲げて、70年代、80年代のフレーバーを纏った楽曲を、角松の同世代の盟友たちや、新たな才能を持つ若手ミュージシャンたちと構築したのだという。

角松のInstagramにはレコーディングに参加しているミュージシャン達の写真が投稿されており、ドラマーはツアー・サポートでもお馴染みの山本真央樹と、レコーディング初参加となる伊吹文裕の2人。共に“新たな才能を持つ若手ミュージシャン”の部類に属する存在だとは思うが、2人のドラミングが、角松の音楽にどんなエッセンスを注入しているのか、大いに注目したい。

また、リリースに先駆けて、5月3日（金・祝）の神奈川県民ホール（大ホール）公演を皮切りに全国ツアーがスタート。こちらも山本と伊吹がダブル・キャスト形式で参加する予定だ。

『MAGIC HOUR〜Lovers at Dusk〜』
Contemporary Urban Music
ソニー：BVCL-1406　5月15日（水）発売

01. Lovers at Dusk
02. Magic Hour
03. Power of Nightfall
04. Turn on your lights ～May your dreams come true～
05. Crows
06. Wake up to the love
07. Paradise in your eyes
08. 君にあげる

〈TOSHIKI KADOMATSU Performance 2024“C.U.M”vol.1〉

5月3日（金・祝）神奈川・神奈川県民ホール（大ホール）
5月5日（日）宮城・トークネットホール仙台（仙台市民会館）（大ホール）
5月11日（土）長野・レザンホール（塩尻市文化会館）
5月18日（土）群馬・太田市民会館
5月19日（日）埼玉・さいたま市文化センター（大ホール）
5月25日（土）静岡・焼津文化会館（大ホール）
5月26日（日）愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館フォレストホール　
6月1日（土）鹿児島・宝山ホール
6月2日（日）福岡・福岡市民会館
6月8日（土）滋賀・守山市民ホール　
6月9日（日）富山・富山県民会館　
6月14日（金）東京・東京ドームシティホール　
6月15日（土）東京・東京ドームシティホール　
6月22日（土）岡山・倉敷市芸文館　
6月23日（日）大阪・大阪フェスティバルホール　
6月29日（土）北海道・函館市民会館

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