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ソロ・デビュー45周年の浜田省吾が放つニュー・シングルに注目!

ソロ・デビュー45周年を迎える孤高のシンガー・ソングライター、浜田省吾がニュー・シングル「この新しい朝に」を6月23日リリース。オリコンのデイリー・ランキングでも連日に渡ってベスト10入りを果たすなど、注目を集めている。

本作は3月に配信リリースされた楽曲のパッケージ盤で、カップリングにデビュー・シングルのB面だった「壁にむかって」、そしてデビュー・アルバムに収録された「青春の絆」の2021年バージョンを収録した全3曲で構成。「この新しい朝に」も配信バージョンとは異なるミックスが施されているという。

参加ミュージシャンは、ドラムの小田原 豊を筆頭に、美久月千晴(b)、長田 進(g)、河内 肇(key)など、浜田が厚い信頼を寄せるツアー・メンバーで、骨太なバンド・アンサンブルで楽曲をガッチリと支えている。

中でも「この新しい朝に」における、自然と歌に寄り添う小田原のドラミングは流石の一言。長年の信頼の上に成り立つ“歌とドラム”の関係性と言えるだろう。ちなみに2016年12月号の「ドラマーの歌心」特集で、小田原にインタビューした際、「少し前に浜田省吾さんに“小田原君のドラムはすごく良いね”って言われたんです、“愛されている感じがする”って。そのとき僕は“いや、愛してますから”って答えたんですけど、歌心ってまさにそういうことだと思うんです。メロディがあって、歌詞があるわけですけど、その歌詞に共感できるかできないかが、すごく大きな要素だと思います。悲しい曲だから悲しい気持ちで叩くとか、楽しい曲だから楽しく叩くとか。単純なことだけど、やっぱりそういうことだと思います」……と歌を生かすための秘訣を語ってくれた。