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7月7日の誕生日で84歳を迎えるリンゴ・スターが4曲入りアルバム『クルキッド・ボーイ』を5月31日にリリース。
2021年の『ズーム・イン』以降、短いインターバルでリリースを続けているリンゴ。23年の『リワインド・フォワード』から約7ヵ月で届けられる今作は、シンガー・ソングライターでありプロデューサーとしても知られるリンダ・ペリーがプロデュースを手がけた4曲を収録している。
リンダは『チェンジ・ザ・ワールド』(21年)収録の「カミング・アンダン」と『EP3』(22年)収録の「エヴリワン・アンド・エヴリシング」でリンゴとコラボレート。その経験から、今回は作品全体のプロデュースを依頼した模様だ。
リンゴのコメントは以下の通り。
「リンダは、僕のためにすばらしいEPを作ってくれた。彼女は自分のスタジオでこのEPをプロデュースしてから、その音源をこちらに送ってくれたんだ。そこに僕がドラムスとヴォーカルを付け加えた。「フェブラリー・スカイ」はすばらしいよ。とても悲しげな曲だけど、今回のEPに収められた4つの曲はリンダが僕のために書き下ろしてくれた曲なんだ。だから、もちろんこの曲にもポジティブなピース&ラヴの要素が否応なく含まれている」。
本人が語るようにドラムはもちろん自身でプレイ。リンゴのために書き下ろした楽曲群ということなので、そのドラミングも彼の魅力を最大限に引き出すものになっていることだろう。
リリースのスケジュールは、4月20日にレコード・ストア・デイ限定(白と黒の)マーブル・カラーの12インチ・アナログを限定発売(輸入盤のみ)。4月26日にデジタル・フォーマット、5月31日にはCDと通常の12インチ・アナログが発売となる。
『クルキッド・ボーイ』
リンゴ・スター
ユニバーサル CD:UICY-16226
1.フェブラリー・スカイ
2.アデリーン
3.ゴナ・ニード・サムワン
4.クルキッド・ボーイ
予約はこちら→HP