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    チャーリー・ワッツを偲んでザ・ローリング・ストーンズのドキュメンタリー映画を追悼上映

    • Text:Shinichi Takeuchi
    • ©️CUPID Productions Ltd.1970

    8月24日、80歳でこの世を去ったザ・ローリング・ストーンズのドラマー、チャーリー・ワッツ。彼の逝去を悼んで、ストーンズの音楽ドキュメンタリー映画『ワン・プラス・ワン』が本日12月3日から新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町などで公開中。

    本作は、1968年にロンドンにて行われたストーンズのレコーディングを追ったもので、バンドを代表する曲の1つ「悪魔を憐れむ歌」が誕生する過程が記録されている。監督は、「勝手にしやがれ」、「気狂いピエロ」など、数々の名作を手がけた名匠ジャン=リュック・ゴダール。基本的にはストーンズを捉えた音楽ドキュメンタリーだが、社会運動にかかわるフィクション映像が織り交ぜられており、時代の空気感が伝わってくる作品となっている。

    バンドを代表する曲の1つ「悪魔を憐れむ歌」が誕生する瞬間と、若き日のチャーリーの勇姿が、スクリーンに蘇る。

    『ワン・プラス・ワン』
    監督・脚本:ジャン=リュック・ゴダール
    出演:ザ・ローリング・ストーンズ ミック・ジャガー、キース・リチャード、ブライアン・ジョーンズ、チャーリー・ワッツ、ビル・ワイマン、アンヌ・ヴィアゼムスキー
    (日本劇場初公開:1978年11月1日)
    1968年/イギリス/英語/カラー/101分/原題:ONE PLUS ONE 字幕翻訳:寺尾次郎
    配給:ロングライド https://longride.jp/oneplusone/

    12月16日発売のドラム・マガジン2022年1月号では、チャーリー・ワッツの追悼特集を掲載。盟友=ジム・ケルトナーへのインタビューや愛用機材のアーカイヴ、さらに日本のドラマーからのメッセージなども盛り込んだ総力特集!

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