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    トミー・リー[Mötley Crüe]がDWのエンドーサーに復帰

    • Photo:Rob Shanahan

    昨年11月にド派手に再結成を発表したモトリー・クルー。そのボトムを華麗なドラミングで鼓舞するドラム・ヒーロー=トミー・リーが、DWのエンドーサーに復帰することがアナウンスされた。

    ツアー停止の契約書を爆破し、話題を集めた再結成の映像!

    プレス・リリースによると、トミー・リーとDWとのエンドースメントは、80年代後半、フット・ペダルで契約をしたことに始まるそうで、当時、トミーがペダルの調整のためにドラム・ショップを訪れた際、店内で試奏したドラム・キットの鳴りに感激していたという。まもなくそのキットを購入し、1年後にDWのオフィシャル・エンドーサーとなったとのこと。

    初めてライヴでDWの28″キットを導入したのは、89年に発表したアルバム『Dr.Feelgood』のリリース・ツアーで、ハード・ロックのメイン・ストリームでDWのドラムを使った最初のドラマーの1人と言われている。

    トミー・リーと言えば、その大掛かりなセッティングでお馴染みだが、本誌では彼がバンドに復活した直後の2005年、ジャパン・ツアーで来日した際に機材の撮影に成功。このときもDWを使用しており、シェルにファーをあしらったインパクト抜群のセットで、左側のバス・ドラムのサイズは何と32インチ! 飾りではなく、しっかりとフット・ペダルが装着されていた。

    2005年の来日公演「Mötley Crüe JAPAN TOUR 2005」でのセッティング(Photo:Tetsuro Sato)

    エンドースメントの再開について、トミー本人は「“ウェルカム・バック(おかえりなさい)”だって? 俺は、DWを離れた覚えはないよ。ちょっと新しいものを試す旅をしていただけさ。新しいものといえば、DWのアイテムがやっぱり最高だったんだよ。このメーカーもニュー・キットも、俺を本当にわくわくさせてくれるんだ!」とコメントしている。

    彼の語るニュー・キットが、ライヴで披露される日が待ち遠しい。