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アメリカを代表するドラム雑誌、『Modern Drummer』の最新号(June 2021)の表紙を弱冠11歳の少女、Nandi Bushell(ナンディ・ブシェル)が飾っている。
イギリス在住のナンディは、ドラムはもちろん、ギター&ベースも演奏するマルチ・プレイヤー。YouTubeチャンネルの登録者は29万人を誇り、昨年公開したフー・ファイターズの「Everlong」をカヴァーした“叩いてみた動画”が400万再生を記録し、それをきっかけにデイヴ・グロール本人とも共演。その後も彼女のチャンネルには、レニー・クラヴィッツ、クエストラヴ、ネイト・スミスなど豪華ミュージシャン達が登場するなど、注目を集めている。
インタビューでは最もインスピレーションを与えてくれたドラマーとしてリンゴ・スターの名前を挙げ、6歳でドラムのレッスンを受け始めたと語り、ベースやギターはYouTubeから学んだという。さらに使用している機材や動画撮影(ビデオはiPhoneで撮影!)のツールなども紹介されている。
また同号の表紙には、日本が誇る天才ドラマー、YOYOKAも名前もクレジット。JD Beckを筆頭に10代のドラマーが脚光を浴びるなど、今、世界的にもジュニア・ドラマー・ブームが到来しているのかもしれない。
そんな中、先日発売したドラム・マガジン2021年7月号で発表した通り、恒例の誌上ドラム・コンテストに新たにジュニア部門を創設。課題曲は世界が認める日本人ドラマー、神保 彰による書き下ろしで、10月10日=ドラムの日に最終ライヴ審査が行われることになっている。メディアで注目を集めるチャンスになるかもしれないので、興味のある人はぜひ応募してほしい! コンテストの詳細は特設ページをチェック!!
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