人気アイドル・グループ、King & Princeが本日4月13日にリリースした「Lovin’ you/踊るように人生を。」はドラマー的にも注目したい1枚。

9枚目のシングルとなる本作は「Lovin’ you」、「踊るように人生を。」を軸に、初回限定盤Aには「My Sweeties」、初回限定盤Bには「Endroll」、そして通常盤には「BANGIN!!」、「54321」がそれぞれ収録されている。今回注目したいのは、トロンボーン奏者で、椎名林檎など数多のアーティストの編曲を手がけてきた村田陽一がブラス・アレンジを担当した「踊るように人生を。」で、4月25日から日本テレビ系でスタートするシンドラ「受付のジョー」主題歌にもなっている。

実際にCD（通常盤）を購入し、確認してみたところ、ミュージシャン・クレジットは掲載されていないが、村田氏が投稿したTwitterにはレコーディング時のスタジオの写真がアップされており、参加メンバーは、本田雅人（a-sax）、 鈴木 圭 （a-sax）、竹野昌邦（t-sax）、 庵原良司（t-sax）、 山本拓夫（b-sax）、西村浩二／奥村 晶／菅坡雅彦／中野勇介（tb）、鹿討 奏／鳥塚心輔／野々下興一（tb）、吉田宇宙ストリングス（strings）、松本圭司（p &org）、石成正人（g）、渡辺 等（b） という凄腕ミュージシャン達！　気になるドラムには村田のリーダー・バンドであるSolid Brassなどでもプレイする名手、佐野康夫が参加。独特のバネを感じさせる、佐野ならではのしなやかなドラミングで楽曲を鼓舞させている。

日本の音楽シーンを牽引してきたプレイヤー陣による魅惑のアンサンブルにぜひ耳を傾けてみてほしい。作品の詳細はこちら→ユニバーサル・ミュージックHP

“歌とドラム”の関係性にも注目なaikoの最新アルバム