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現在、8年ぶりとなるオリジナル・アルバムを制作中の角松敏生が、その作品から5曲を『MILAD#1』と銘打ち、先行配信させた。
今回、配信された5曲は、角松で提唱する「MILAD」(Music Live Act & Dance)のサウンドトラックに当たる楽曲となるそうだが、実はまだプロトタイプの状態とのこと。最終形はアルバムで披露されることとなりそうだが、楽曲の進化の過程を垣間見ることができる、興味深い配信となっている。
注目は「THE DANCE OF LIFE」。ナラダ・マイケル・ウォルデンが1979年に発表した楽曲のカヴァーで、ドラムを山本真央樹がプレイ。しっかりと楽曲を支えつつ、随所に印象的なドラミングを叩き込んでいる。ちなみにこの曲は、メロウなインスト・ナンバーながら、後半にナラダのアグレッシヴなドラミングがフィーチャーされていた。しかし、今回は「Type-1 Cut Out Edit Short Ver」ということで、後半パートはカットされている模様。そこで山本がどんなプレイをしているかは、アルバムの完成を待ちたい。
『MILAD #1』角松敏生
01.THE DANCE OF LIFE Type-1 Cut Out Edit Short Ver
02.DANCE IS MY LIFE EDM Ver Type-A
03.THE TIME IS NOW Ver.1 Type-A
04.Follow Me #1 TX Ver Duet with RIE. K
05.Follow Me #2 TX Ver Duet with HARUNA. M