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    カール・パーマーが“ELP”として来日! 最新テクノロジーで伝説のバンドが蘇る!!

    • Text:Shinichi Takeuchi

    プログレッシヴ・ロックのレジェンド、ELPことエマーソン、レイク&パーマーの来日公演が12月に決定した。

    ELPと言えばキース・エマーソン(key)、グレッグ・レイク(b、vo)、そしてドラムのカール・パーマーによるトリオで、70年代のプログレ・シーンを席巻し、日本でも高い人気を誇った。しかしながら、エマーソンとレイクは、2016年に死去しており、その復活は永遠に実現不可能と思われた。

    〈ザ・リターン・オブ・エマーソン、レイク&パーマー-WELCOME BACK MY FRIENDS-〉と銘打たれた今回の公演では、1992年に行ったロイヤル・アルバート・ホールでのエマーソンとレイクの映像と音源を使用。3面巨大LEDスクリーンに2人の勇姿が映し出され、サポート・メンバーも交え、パーマーとセッションを繰り広げるという趣向になるようだ。

    最新のテクノロジーにより実現したELPの“復活”。ライヴのハイライトの1つとなるパーマーのドラム・ソロも含めて、彼らの遺した名曲の数々が27年ぶりに日本で演奏されるこの軌跡を、ぜひとも体感したい。

    〈ザ・リターン・オブ・エマーソン、レイク&パーマー-WELCOME BACK MY FRIENDS-〉

    日程:12月12日(火)、13日(水)
    会場:EXシアター六本木
    【来日メンバー】
    Carl Palmer (d、per)
    Paul Bielatowicz (g、vo)
    Simon Fitzpatrick (b、chapman stick)

    公演の詳細はこちら→http://www.cittaworks.com/event/elp/