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    レジェンド・ドラマーたちがドラムへの思いを語る映画「COUNT ME IN 魂のリズム」公開決定!

    • Text:Shinichi Takeuchi/(c)2020 Split Prism Media Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.

    ドラマー大注目の映画「COUNT ME IN 魂のリズム」が、2024年春に日本で公開されることが決定したことはすでにお伝えした通りだが、新たに予告映像が公開された。

    音楽にまつわる作品を数多く手がけてきたというマーク・ローが監督を務める本作は、錚々たるドラマーたちが、ドラムの歴史、自身のキャリア、音楽やドラムそのものについて語る音楽ドキュメンタリー。ドラマーへのインタビューを軸に、クライマックスでは本作ならではの特別なセッションも用意されている。

    作中で登場するのは、以下のドラマーたち。ビッグ・ネーム揃いだが、本編にはさらなる凄腕たちがフィーチャーされている。

    ニコ・マクブレイン(アイアン・メイデン)
    スチュワート・コープランド(ポリス)
    シンディ・ブラックマン・サンタナ
    チャド・スミス(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)
    テイラー・ホーキンス(フー・ファイターズ)
    ロジャー・テイラー(クイーン)
    ジム・ケルトナー
    イアン・ペイス(ディープ・パープル)
    スティーヴン・パーキンソン(ジェーンズ・アディクション)
    ベン・サッチャー(ロイヤル・ブラッド)
    エミリー・ドーラン・デイヴィス(ex.ザ・ダークネス/ブライアン・フェリー)
    ロス・ガーフィールド(ドラム・ドクター)

    また、多くのジャズ・ドラマーから多大な影響を受けて発展してきたロック・ドラムの歴史も追想。中でもジャズの影響をロックに落とし込んだジンジャー・ベイカーに焦点を当て、その功績をあらためて讃えている。

    加えて、トッパー・ヒードン(ザ・クラッシュ)やラット・スキャビーズ(ダムド)といったロンドン・パンクのドラマーもクローズアップするなど、英国製作ならではの切り口も興味深い。

    そして本作を視聴した茂木欣一、あらきゆうこ、シシド・カフカのコメントが届いた!

    人生とは出会い。人との出会いはもちろん、
    自分の未来を輝かせるモノに出会った瞬間のことをきっと誰もが憶えているはず。
    僕の場合、それはまさにドラムだった。
    この作品は、純粋で夢中な気持ちを忘れないように呼び起こしてくれる処方箋のよう。
    僕のための映画であり、皆んなのための映画なんだ!!

    茂木欣一(フィッシュマンズ、東京スカパラダイスオーケストラ)

    ドラマーのための作品。音楽を心から愛してる人のための作品。
    そして、少しでもドラムに興味がある、ロックに、ジャズに、、、
    とにかく音楽に惹かれてる人々のための作品。
    私はなぜこんなに興奮したのだろう?
    何となく気になっていたドラマーたちが語る言葉、そしてドラムにフォーカスを当てた過去のライブ映像、
    それらが全て素晴らしく、釘付けになった。
    チャドがチャーリー・ワッツを語る、イアン・ペイスがキース・ムーンを、スチュワート・コープランドがリンゴ・スターを。
    自分を表現する術をドラムに見出し、音楽も演奏も愛しているドラマーの言葉には愛が詰まっていて、
    私の心に、魂に、響いたのだと思う。

    あらきゆうこ

    ドラムを叩き始めた頃の心の浮き立ちを思い出した
    ドラムのことをもっと知りたい
    ドラムをもっと楽しみたい
    また心が弾み始めている

    シシド・カフカ

    ドラマーたちの物語を通してドラムへの愛が溢れる「COUNT ME IN 魂のリズム」。実は本誌も字幕監修という形で携わっているこの映画の公開は2024年3月15日(金)から、ヒューマントラストシネマ渋谷/新宿シネマカリテ他で全国ロードショーとなる。

    特設ページはこちら→https://countmein.jp/index.html