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【更新】チャド・スミスが35年愛用したセイビアンを離れてシンバルを一新!
- Photo:Jim Bennett/Getty Images
- Translation:Taka Matsumoto
レッド・ホット・チリ・ペッパーズのドラマー、チャド・スミスが長年に渡りエンドースしていたセイビアンを離れたことを、自身のSNSアカウントにて発表した。
先日バンドのオフィシャル・アカウントにて、New Orleans Jazz Festにおけるチャドの機材写真が公開。パイステのシンバルがセットされていることがファンの間でも注目を集めていた。セイビアンのInstagramにもチャドが投稿したものと同じ手書きのメッセージが掲載され、「彼は新しいシンバル・メーカーでサウンドを追求することなったけど、彼はいつまでも私達のファミリーの一員です」と綴っている。チャド本人のサインが記されたメッセージの内容は下記の通り。
みなさん、 さて……35年間Sabianのシンバルを使い続けてきたわけだけど、俺は新しい道に進むことを決心した。Sabianファミリーのみんなは、俺のドラマーとしてのキャリアのすべてのステップにおいて、まさに最高のサポートをし続けてくれたし、その間の彼らのフレンドシップやケア、そしてシンバル、そのすべてに満足している。デトロイトから出てきたみすぼらしい子供にチャンスを与えてくれた彼らに心の底から感謝したい。 この感謝は永遠に忘れない 前向きに行こうぜ! いつもたくさんの愛を。 チャド・スミス
今年2月、パール・ジャムのフロントマン=エディ・ヴェダーのライヴに参加した際に、アンティーク調のルックスがインパクト抜群の新たなドラム・セットを導入したことはドラマガWebでも紹介したばかりだが、約6年ぶりとなる最新アルバム『Unlimited Love』をリリースし、バンドとして再び大きく動き出したタイミングで、シンバルを変える決断を下したということだろう。
【追記】パイステのInstagramにて、チャドがパイステ・ファミリーに仲間入りしたことが発表された。2002シリーズを中心に構成され、シグネチャー・シリーズとPST Xシリーズもセットしているとのこと。使用シンバルの詳細はあらためて情報公開されるようなので、楽しみに待ちたい!