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現在最高峰のグルーヴ・マスター、スティーヴ・ジョーダンが、ビースティ・ボーイズの専属DJとして手腕を振るったターンテーブル奏者、ミックス・マスター・マイクとのデュオでアルバム『Beat Odyssey 2020』をスティーヴが設立したレーベル、Jay-Vee Recordsからリリースされた。
本作はすでに8月末に発売された作品で、『Modern Drummer』誌の最新号でも表紙特集でスティーヴがフィーチャーされている。マイクのターン・テーブルとスティーヴのドラムによる即興セッションに、編集を加えたという内容で、シーケンス類の使用は一切ないとのこと。ポケットを深く突くド迫力なグルーヴがとにかく強烈で、曲ごとの楽器選び、サウンド・メイクも圧巻。まさに世界最高峰のサウンド&グルーヴを堪能することができる作品だ。
スティーヴは昨年から今年にかけて、シェリル・クロウ、ロバート・クレイなど、プロデュースを手がけた作品を次々とリリースし、そのどれもが傑作揃い! そこでドラマガWebではスティーヴの近年の活動について、彼のフォロワーである沼澤 尚氏が執筆する記事を制作中。年内に公開する予定なので、楽しみにしていてほしい。