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アニメ『進撃の巨人The Final Season Part2』のエンディング・テーマとして今年1月にリリースされたヒグチアイの「悪魔の子」。アニメの世界観と抜群にマッチした壮大な楽曲が話題を呼んでいるが、進撃の巨人とコラボした“アニメスペシャルVer.”のMVが何と3000万回再生を突破したとのこと。
オーケストラを主体としたこの壮大なスケールのナンバーでドラムを担当するのは、テクニカルな演奏で難解な楽曲を展開する4人組バンド、tricotの吉田雄介だ。1コーラス目はオーケストラのパーカッションのみでの進行ながら、2コーラス目に入ると景色を一変させるかのような吉田のドラミングが弾ける。ビート主体というよりは、独創的なフレーズの応酬で、あくまでパーカッシヴな役割に徹しているかのよう。かと思えば、サビでは伸びやかなヒグチの歌声やストリングスを聴かせるかのようにポケットを挟み込んだビートが心地良く、楽曲の世界観に寄り添ったプレイが実に見事。このドラミングが癖になりリピートしているリスナーも多いのではないだろうか。
また、ヒグチのチャンネルには今年3月に行われた六本木EX THEATERでのバンド・セットでの動画もアップされており、こちらは伊藤大地が参加。ベースに御供信弘、ギターにひぐちけいという3ピース体制ながら実力派のメンバーがヒグチの歌を支えている。
ドラマガWebでは吉田雄介のセットアップも公開中!!