カスタムIEM（オーダーメイド・イヤホン）を専業としたメーカーとして知られるカナルワークスから、11月に新商品がリリースされる。

今回発売になるCW-Sシリーズは、耳型採取が不要なユニバーサルモデル。しかしながら、カラーリングやフィニッシュをカスタマイズできる“セミカスタムIEM”となっている。

ベースとなるのは下記の5機種。

・CW-S02a（フルレンジ／シングルドライバ）
・CW-S12aEX（2ウェイ／2ドライバ）
・CW-S32GRV（3ウェイ／4ドライバ）
・CW-S73LV（3ウェイ／8ドライバ）
・CW-S77（3ウェイ／8ドライバ）

この5機種をベースに、まずは新開発の3つのシェル形状の中から好みのものを選び（CW-S32GRV、CW-S73LV、CW-S77の3モデルについてオプション）、シェルカラーを透明系6色の中から、フェイスプレートカラーを25の中から選択、プレートやグリッター、エンブレム、ラインストーンなどのスペシャルフィニッシュも選択。さらに有線ケーブル、Bluetoothケーブルなどのアクセサリ類も選ぶことができ、これらを組み合わせて、オリジナルのイン・イヤー・モニターが作れるという趣向になっている。

左右別のカラーリングの組み合わせや複数のスペシャル・フィニッシュを組み合わせることも可能。選択の自由度が高いので、自分だけのこだわりのイヤホンが作れそうだ。

カスタマイズした仕上がりイメージはカナルワークスのウェブサイトでシミュレーションできるので、まずはHPでお気に入りのイヤホンを作り出してみては？