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角松セルフ・カヴァー第二弾は山本真央樹のドラミングに注目

日本を代表するシンガー・ソングライター、角松敏生がセルフ・カヴァー・アルバム『EARPLAY 〜REBIRTH 2〜』をリリースした。

本作は、「過去の不出来さに対して落とし前をつけると同時に、現在の歌唱スキルをもってして、過去の作品に“もう一度花を持たせる”」というコンセプトのもと、2012年に発表された『REBIRTH 1〜re-make best〜』に続く第二弾。
中島みゆきのバッキングでも知られ、角松とも長年タッグを組む小林信吾を共同プロデューサーに迎え、全10曲を収録。オリジナルではフィリップ・セスがプロデュースした「I CAN GIVE YOU MY LOVE」や「Lost My Heart In The Dark」、ジョン・ロビンソンが参加した「CRESCENT AVENTURE」、村上“PONTA”秀一が叩いた「DISTANCE」をリメイクしている。

角松自身が打ち込みを担当した楽曲も盛り込みつつ、ドラムではDEZOLVEの山本真央樹が5曲でプレイ。バンド全体をタイトにまとめつつ、抜き差しが絶妙なドラミングを鳴らしている。
中でも注目は「ALL IS VANITY」。山本が角松バンドに参加する際に与えられた課題曲だそうで、何とオーディション時のドラム・トラックをそのまま使用しているという。

楽曲の新たなアレンジを楽しみながら、山本のバンド加入当時とのプレイを聴き比べてみては?

◎作品情報
『EARPLAY ~REBIRTH 2~』
角松敏生
発売元:アリオラジャパン 品番:BVCL-1065

【収録曲(全10曲)】
I CAN GIVE YOU MY LOVE
Cryin’ All Night
DISTANCE
Take It Away
Can’t Hide Love
CRESCENT AVENTURE
Lost My Heart In The Dark
I Can’t Stop The Night
End of The Night
ALL IS VANITY

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