GEAR
UP
Yamahaが提示する新たなドラム・レコーディングのスタンダード=EAD50登場|山本雄一が試したNEW PRODUCTS
Yamaha
Electronic Acoustic Module EAD50
ドラム録音に革新をもたらしたYamahaのEAD10に、ついに次世代上位モデル=EAD50が登場!
最大の特徴は、新開発のセンサーユニットDSU50による収音性能の向上と、プロ現場にも対応する圧倒的な拡張性。メインユニットには5系統のマイク入力(ファンタム電源対応)と10系統のトリガー入力を備え、8系統のインディビジュアル・アウトも搭載。これにより、セット全体の収音だけでなく、外部マイクやパッドを組み合わせた高度なハイブリッド・システムの構築が可能となった。
DSU50は単品販売も行われるので、センサーユニットを2つ使用することで、収音領域が広がり、音質の作り込みも飛躍的にアップするだろう。スマホアプリとの連携やBluetooth対応、SDカード録音など、練習からSNS発信、そして本格的なステージまでをこれ1台で完結させる、フラッグシップに相応しい進化を遂げている。発売は4月24日を予定。
さらに詳細な情報はこちらを確認!

※センサーユニット(DSU50)は単体でも販売(¥68,200)
Review
“ユーザーの数だけ正解がある”
新たなスタンダードの幕開けを予感

まずは密閉型ヘッドフォンを装着し、エフェクト類を何も使わない状態で叩いてみると、すぐに“素音”の良さがわかりました。各楽器の単音、そしてセット全体の共鳴感の収音には、新しいセンサー・ユニット“DSU50”を用いたシステムの進化を明確に感じます。
次に軽くリヴァーブをかけてみて、そのHi-Fi な質感にも納得。EAD10 のコンセプトを踏襲しつつ、その音質向上には徹底的にこだわった開発思想が伝わってきました。その他の豊富な機能はここで紹介しきれませんが、最も大きな進化の1 つは、マイク入力が5系統となったことでしょう。
単体でも販売されるDSU50 を頭上近くにもう1 台セットして本体に接続してみると、収音エリアと立体感が一気にアップ。この5系統入力と本体との活用法には「ユーザーの数だけ正解がある」と感じました。ギタリトが自分のラックやボードを常時持つのと同じように、ドラマー自身が“自分の音”として、Myドラム・セットとEAD50のシステムを持ち歩く、そんな新しいスタンダードの到来も感じさせます。
EAD50
¥269,500
メインユニット
【シーン数】プリセット:70以上、ユーザー:200
【サイズ】394×252×106mm(WDH)
【質量】3.5 kg
【トリガー音色】音源方式:AWM2、最大同時発音数:256
【接続端子】トリガー入力(TRIGGER INPUT 1KICK/6、2SNARE/7、3/8、4/9、5/10)、フットスイッチ(FOOT SW 1、2)、オーディオ入力(MIC/LINE INPUT 1 ~ 5、AUX IN)、メイン出力(OUTPUT L&
R、OUTPUT L/MONO&R)、インディビジュアル出力(INDIVIDUAL OUTPUT 1 ~ 8)、PHONE(標準ステレオフォーン端子、ステレオミニ)、MIDI OUT、USB(Standard-A、Type-C)、SD
センサーユニット
【形式】コンデンサーマイク
【サイズ】80×87×124mm
【質量】370g
【出力端子】MIC(5ピンXLR)、TRIGGER(モノラル標準フォーンジャック)
製品HP:https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/drums/ea_drums/ead50/index.html
お問い合わせ:ヤマハミュージックジャパンお客様コミュニケーションセンターギター・ドラムご相談窓口(☎0120-143-808)