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    【NEWS】本日発売の『STUDIO GREAT〜日本の音楽シーンを創造したドラマーたち』見どころを紹介!

    ドラマガ本誌でお届けしている、スタジオやセッションの現場で長きに渡り活躍する名手達のルーツやキャリアをロング・インタビューで掘り下げる人気連載“STUDIO GREAT”。これまで登場いただいた中から、田中清司、山木秀夫、島村英二、上原”ユカリ”裕、渡嘉敷祐一、江口信夫、小田原 豊、河村“カースケ”智康、佐野康夫という豪華9組へのインタビューをまとめた書籍が『STUDIO GREAT〜日本の音楽シーンを創造したドラマーたち』と題して、本日11月22日より発売スタート! 

    ポンタさんの『俺が叩いた』シリーズや、林立夫さんの『東京バックビート族』の編集を担当したライターの村田誠二氏が手がける本書では、名手達が幼少期に出会った音楽の原体験から、現在のキャリアに至るまでを深掘り! インタビューはそれぞれ10000字を超える、読み応え抜群の内容だ。さらに注目のポイントが、それぞれの参加楽曲をまとめたSpotifyプレイリストに飛べるQRコードつきというところ。珠玉の名演を実際に聴きながら読み進めることができるので、演奏の内容も明快!

    ▲Spotifyプレイリストは、登場ドラマーやサポートしたアーティストごとにまとまっているので参加曲も明快! あの名曲は誰が叩いた?

    以下に、名手達のラインナップと気になるインタビューの内容をあらためてまとめているので、ぜひチェックしてみてほしい!

    田中清司
    1:どこからともなく聴こえる音に釘づけになり音楽に目覚める
    2:ジャニーズのバック・バンド”ジャニーズ・ジュニア”、そしてプロへ
    3:譜面に苦闘しながらスタジオ・ドラマー立身街道へ
    4:70~90年代のツアー/スタジオ超絶繁忙期
    5:ドラマー人生60年  田中清司を変えた体験

    山木秀夫 
    1:ビートルズのコピー・バンドからディスコのハコバン、そして本場沖縄へ
    2:鹿児島エンパイヤでのジャズ漬け生活から上京~そして”充実の”居候時代
    3:初レコーディングからスタジオの世界 そして、市川秀男トリオへ
    4:スタジオ、バンド、海外ツアー……垣根を越えたさまざまな活動
    5:本質を理解してジャンルを超越する だからこそ世界中の音楽を吸収したい

    島村英二 
    1:ポップスに傾倒していくティーン時代 そして、音楽で生きる道へ
    2:まがじんからラストショウ、吉田拓郎へ
    3:とにかく欲しがられるドラマー”島村英二”というハンコを押したい! ”個性”が看板のスタジオ・ミュージシャン
    4:枚挙に暇なし! 80年代スタジオ繁忙期
    5:約50年、休むことなく第一線を走り続ける原動力

    上原”ユカリ”裕
    1:京都の高校生三大ドラマーの1人 コンテストで個人賞も
    2:村八分~ごまのはえ そして大滝詠一との出会い
    3:シュガー・ベイブに加入  グルーヴが変わった70年代
    4:多忙を極めた80年代スタジオ・ワーク&EXOTICS
    5:ドラマーとして復帰
      幅広く活動する現在

    渡嘉敷祐一
    1:ライヴもスタジオもやるミュージシャンに絶対なりたい
    2:アメリカから来た本物のベーシストと合わせたら全然合わなかった
    3:譜面を渡されてパッと演奏してパッと帰る スタジオ・ミュージシャンのそこに憧れてた
    4:誰のレコーディングであろうと”仕事”としてきっちり仕上げる
    5:出したい音を、出したいときにちゃんと出せるように

    江口信夫
    1:ジャンルも、海外/日本の区別もなく好きなものは好き、良いものは良い
    2:不自由な高校生活の中、FMで聴いたポンタさんのドラムにショックを受けて
    3:失敗でプロの洗礼を浴び本気に その後、多忙を極めた80年代
    4:曲の自然な流れの中にいて 曲を活かすことだけでいい

    小田原 豊
    1:ビートルズからハード・ロック、プログレ、ニューウェイヴ、テクノにハマった10代
    2:東京ニューウェイヴの仲間が集う渋谷・原宿近辺のライヴ・ハウスを拠点に
    3:レベッカとの出会い アイドルのような取材〜撮影の毎日
    4:90年代以降の”大いなる転向” 3点セットでスタジオ・ワークへ
    5:小回りの利くバンド活動 そして、レベッカのこれから

    河村”カースケ”智康 
    1:叔父ちゃんの楽器部屋に毎週遊びに行って ずーっとドラムを叩いてた
    2:太田裕美のバック・バンドのボーヤに そして、ぴかぴかでEAST WESTへ
    3:バンドとスタジオの垣根の狭間で……超多忙な中で抱いた”葛藤”
    4:時代とサウンドの変化と共に自分にフォーカスが合ってきた90年代
    5:1発で決めるために……譜面、クリック、音楽番組の現場
    6:今、世界で一番気になるドラマーは? ガッドでもリンゴでもなく

    佐野康夫 
    1:ビートルズから、ブリティッシュ・ロック、フュージョンを経てレゲエ、ソウル、ファンク、ジャズ……実に幅広い音楽体験
    2:オリジナル・ラブ初参加の『風の歌を聴け』で 音楽のレコーディングってこんなに楽しいんだと思った
    3:「お前、本当にそう思ってんの?」 唯一と呼べる師、古澤良治郎にはすべて見透かされていた
    4:個性って大事であるがゆえにうまく作業が進まないこともある  それを知ったときの落ち込みようって相当なもの

    帯コメントは掲載しているドラマー達の多くと共演してきた、日本を代表するヴォーカリストの德永英明氏(「英」は草冠の間が空きます)に依頼。ドラマーは僕にとって『魂の存在』……本書を読めば、德永氏によるこの言葉の意味が納得できるはずです!

    『STUDIO GREAT〜日本の音楽シーンを創造した凄腕ドラマーたち〜』

    著者:村⽥ 誠⼆
    定価:3,300円(本体3,000円+税10%)
    発売:2024年11月22日
    ISBN:9784845641581

    商品情報ページはこちら➡️https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3124332001/