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スティーヴ・ルカサーが6月にソロ・アルバムを発表! ドラムには盟友サイモン・フィリップス&シャノン・フォレストが参加!!
- Text:Shinichi Takeuchi
7月には4年ぶりの来日ツアーが控えるTOTOのギタリスト、スティーヴ・ルカサーがソロ・アルバム『ブリッジズ』を6月21日にリリースする。
約3年ぶり9作目のソロ作となる今作について、ルカサーは「俺のソロとしての音楽と、TOTOの音楽との“架け橋(Bridges)”というべきアルバムだ」と語る。その言葉通り、TOTOのメンバーであるジョセフ・ウィリアムズとデヴィッド・ペイチがソングライティングに加わり、さらに、ジョセフはコーラスやパーカッション、キーボード、ペイチはキーボードの演奏でも作品に貢献している。
ドラムもサイモン・フィリップスとシャノン・フォレストが参加。サイモンはオリジナル・メンバーであるジェフ・ポーカロ亡きあと、TOTOのドラムの座を守ったメンバーであり、シャノンはサイモン離脱後にTOTOをサポートした1人で、この2人もTOTOファミリーと言える。ルカサーは多くの旧知の仲間を集めて作品に取り組んだことについて、以下のようにコメントしている。
「誰かがバンドを脱けたり、別の仕事に移ると、もう友達ではなくなり、一緒に仕事はしないんじゃないかと思われがちだ。でもそうじゃないってことが、このアルバムが証明していると思う。俺としては、昔の仲間とバカ話でもしながら、一緒に音楽を作りたかった。実際、すごく楽しかったし、聴きなじみのあるサウンドは僕らが書いていた音楽と完璧にマッチしていたよ」。
現在、リリースに先立ち、サイモンがドラムをプレイする「When I See You Again」のミュージック・ビデオが公開中。1980年代のTOTOを思わせる軽快でメロディアスなサウンドを、サイモンがタイトなドラミングできっちりとまとめ上げている。
『ブリッジズ』スティーヴ・ルカサー
ソニー SICX30178
01. FAR FROM OVER |ファー・フロム・オーヴァー
02. NOT MY KIND OF PEOPLE |ノット・マイ・カインド・オブ・ピープル
03. SOMEONE|サムワン
04. ALL FOREVERS MUST END|オール・フォーエヴァーズ・マスト・エンド
05. WHEN I SEE YOU AGAIN|ホェン・アイ・シー・ユー・アゲイン
06. TAKE MY LOVE|テイク・マイ・ラヴ
07. BURNING BRIDGES|バーニング・ブリッジズ
08. I’LL NEVER KNOW|アイル・ネヴァー・ノウ
featuring:
Steve Lukather
Trev Lukather
Joseph Williams
David Paich
Simon Phillips
Lee Sklar
Shannon Forrest
Jorgen Carlsson
Steve Maggiora
詳細はこちら→https://www.sonymusic.co.jp/artist/Toto/info/551401